- Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309025940
感想・レビュー・書評
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【星:3.5】
520人の被害者を出したあの大事故について、著者独自の調査から真の事故原因はミサイルによる追撃ではないかとの見立てを示す。
あれだけの事故の公式な原因究明についてこれほどまでに疑義が残っているということに驚いた。
これらの疑義から出す著者の見立てがどれほど正しいのかは分からない。
ただ、あの大事故について調べ尽くされていないということを感じざるを得ない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
法律家でいうアナザーストーリーが書かれている。
ある程度固い証拠に基づいて論じているが、事件の特定までは至らない。
少し感情的なところが見受けられるのがたまにキズ。 -
墜落事故当時はまだ生まれていなかったので特集や特番などでないと知ることができない世代です。
元スチュワーデスからの見解というか意見を知ることができました。
ただこの人は外的要因を元に語るばかりのようでつまらないな、と思いました。
もちろんその可能性を否定するつもりはありません。 -
そういえば、確かに原因については、はっきりしていなかった記憶が蘇った。
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疑いは晴れない、疑惑のままに
陰謀論といえばそれまでであるが、情報開示や調査がなぜか進まない点、不整合が多い点が多すぎる。確実に分かるのは隠蔽したいこと、何か隠さないといけないことが国やJALにある、あるいはその圧力があるということ。
一方で自衛隊撃墜説なども考えられなくもないものの、筆者の「こうなるはず」が含まれており、確度は高くない。高ければもっと大きな動きになる。ただその確度を高める調査や報道がなされない点も不思議ではある。
疑惑ごとに確度をつけてくれると良いのでは
遺体の焼け方が不自然なのは謎。本当に証拠隠滅を図ったのか?911の飛行機激突でビル崩壊の火災を生んだのも謎、飛行機の燃料が灯油であること、それをふまえた科学的知識がないとしんどい。
森永卓郎氏のいうこれをきっかかに日本がアメリカに貸しをつくってプラザ合意になったもわからなくもない。ただ日本経済にトドメを刺しただけであり、実は1970年代ごろから日本企業は戦略不全に陥っていたわけであり、日本経済の停滞とこの事故は分けて考えたい -
この事故の陰謀説の金字塔。
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これが本当なら衝撃的!前作も読んでみる。
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中学の時、図書館でこの事故(事件?)の本を読んで衝撃的だったのを覚えている。当時はネットも無く断片的な情報しか無かったのでよりインパクトがあった。
この本は一気に読ませる点は評価するがマイナス点は2点。
①感情的な文章がもったいない。
元CAだから力が入るのは仕方ないにせよ、もっと落ち着いてくれよ!と思う箇所が…
②子供の証言
子供=善みたいな描き方は卑怯。子供にも悪はいる。子供の証言だから信憑性あるの?うそつかないから?なんだかなあ… -
なんといって良いかわからない。
いつか真実が私のような庶民に知らされることはあるのだろうか…