クリスマスを探偵と

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著者 : 伊坂幸太郎
制作 : マヌエーレ・フィオール 
  • 河出書房新社 (2017年10月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309026169

クリスマスを探偵との感想・レビュー・書評

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  • 書店の棚の目立つところに「著者サイン本」の文字があり。大学生のときに書いた短編のあらすじをもとに書き上げた小説に、イタリアの漫画家の絵を添えたとのこと。釣られて買ってみました。

    浮気調査のためにある男性を尾行している探偵。浮気相手とおぼしき女性の邸に入って行くのを確認、出てくるまで目の前の公園で時間をつぶすことに。ベンチで一緒になった男から話しかけられる。

    読むうちに、世の中はいろんな可能性に満ちているのだということ、そしてそれは素晴らしいことだと思わされます。どうせ可能性を考えるなら前向きなほうがいい。後ろ向きなことばかり考えていたら、幸せが逃げていくのかもしれません。

    学生の頃からして著者が非凡な才能な持ち主だったのだとあらためて感じました。大人向けの絵本です。

  • 大人のためのクリスマス絵本。
    子どもの頃にクリスマスをワクワクして待っていた気持ちを思い出す。
    伊坂さんによる安定の伏線の回収と素敵なこじつけ、そしてマヌエール・フィオーレによるあたたかいイラスト。毎年クリスマス時期に読み返したい。

  • 大学生のときに伊坂さんが初めて書いた小説を自身の手により完全リメイク!、だとか。

    伊坂さんお得意の、そして私の大好きな、伊坂作品のなかの、「巧妙な構成」と「ラストのどんでん返し」と「絶妙なこじつけ」の物語は、最初からってことなんだなぁ~、と感慨深い。。。

    やっぱり、いいな♪ 伊坂、好きだな♡

  • サンタは本当にいるのか?

  • サンタクロース来てほしいから

  • 思いやり

  • 伊坂氏の意外本。大人の絵本、とでもいうべきか。季節柄、寒いけど公園のベンチで読むのもいいかも。孤独な大人たちへ!

  • クリスマスの夜、探偵のカールはある男の浮気調査をしていた。
    彼がとある家へと入るところを見届け、出てくるところを待つ間にベンチで謎の男に出会い、時間つぶしに幼い頃のクリスマスの苦い思い出の話をすることとなる。

    絵本ということだけど、これは完全に大人向け絵本だった。
    漢字も多く、ルビもふられておらず、そして内容も浮気調査から始まるから。間違っても幼い子どもに買い与えるものではない。
    それでも、温かく、ちょっぴりミステリーなスパイスの効いた素敵なお話だった。

  • 舞台はドイツ。探偵カールがクリスマスの夜に出会った、謎の男とは…? 伊坂作品のエッセンスすべてが凝縮された、心温まる聖夜の奇跡の物語。マヌエーレ・フィオールによる幻想的で抒情的な雰囲気の挿し絵も収録。

    どうということはない絵本だけど、伊坂自身による後書きによれば大学1年の時に初めて書いた小説なのだそうだ。それを知ると「なるほど…」と少し読後感が違ってくるから不思議。
    (C)

  • 以前伊坂幸太郎さん特集のムックを買った時にこの作品を読んでから何かしらの本に収録されるのをずっと待っていたが、まさか絵本になるとは。

    ちょっと意外だったけれど、表紙もカバーも分厚くて繰り返し読むのには丁度いいのかもしれない。

    永く大切に読もうと思う。

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