ぼくどこからきたの? ハンディ版: あるがままのいのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき。

著者 : ピーター・メイル たにかわしゅんたろう

• 河出書房新社 (2002年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[milkyさんの感想 · 2009年12月26日]

本の流れ
・「こうのとり」などの迷信
・男と女の違い
・セックス
・精液、精子、受精
・妊娠の経過
・出産

こう書くと、何でもないんだけど、これらがとても自然な流れで、当たり前な風に描かれている。
とても良い本、だと思うけど、セックスの記述がとても詳しく、娘（小１）に見せる勇気はまだ持てない・・・。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/08/27]

｢娘（小１）に見せる勇気はまだ持てない・・・。 ｣
この本が生き残っているのは、見せるコトの出来た親が多かったってコトでしょうか？
原文と比較した訳ではありませんが、谷川俊太郎の訳は素敵だと思いました。。。

[everydaysundayさんの感想 · 2019年11月11日]

図書館で借りて読み。
8歳児の性教育の導入にどうかと思って。実は借りるのは二回目。

読み聞かせようとしたが、興味のある本が他にあるとそっちに行っちゃう＆4歳児Aがべつのよんでー！というので前回は読めず。
今回はソファに置いておいたら、8歳児F一人でパラパラめくっていた。いいぞ。あとから「赤ちゃんはお母さんのおなかから出てくるんだよね…」と話していた。いいぞ。

[けんちきんさんの感想 · 2022年9月17日]

ちょっと子どもには難しい説明かもしれないけど、谷川俊太郎さんの訳がてやんでいみたくよかった

[ちーずさんの感想 · 2021年6月12日]

５歳の誕生日にプレゼント。性教育の必要性は感じていて、絵本が好きな双子さんが、いつか興味を持ってくれたら…と思っていたら、プレゼントから1か月たたずに「読んで」と。内容は…うーん、まだ難しかったようですが、しっかり聞いてくれていました。

[sazanamiさんの感想 · 2018年12月30日]

絵本

[junkotetuさんの感想 · 2018年11月4日]

絵がかわいいわ❣️

[arukudesuさんの感想 · 2015年7月11日]

ごまかしなく子どもがどうやってできるのか、生まれるのかを説明した絵本。

[634no6923さんの感想 · 2011年7月3日]

いもうとの じゅにゅうちゅうに まちあいしつで みつけた かくしごとのない りあるなないよう なんさいくらいでよむと いみがわかるのかなあ？

[yuriyuriさんの感想 · 2010年11月11日]

　ピーター・メイル：著
　谷川俊太郎：訳

　と聞いただけで中身にわくわくする本だ。

　いっとき流行った、プロヴァンスシリーズを読んだことがある人もおおかろう。
　でも、これはそんなプロヴァンスシリーズのずっと前、
　彼が34歳で書いた　命のお話。

　いや、表紙には
　「あるがままの　いのちのはなし。ごまかしなし、さしえつき」
　とある。

　そう、ごまかしなし。これは、子ども向けの性教育のお話。

　以前、「赤ちゃんのはなし」
　という本を紹介したら、
　思春期の子に必要な箇所がぬけていた。
　
　これは、どうして赤ちゃんができるのか？　にもふれています。
　専門用語（医学用語？）も入ってきます。

　この手のお話を、子どもが何歳の時に伝えるかは
　それぞれの家庭次第でしょう。

　もし、読んでと子どもに言われたら、
　親が恥ずかしがらずに
　当たり前のように、ほかの絵本を読むときと同じように読むのがコツ？

　ぜんぶ平仮名ですから、低学年も視野にいれて本は作られています。
　谷川さんが訳だしね。
　ほかのものから知るより、
　ひっくるめて、命のこととして受け入れられるような気がします。

[sachimanekiさんの感想 · 2010年3月22日]

妊娠をきっかけに子どもに性教育を、と思って、図書館で借りてみました。
性行為の話も包み隠さず書いてあり、結構、私が子どもに伝えたかったことズバリの本でしたが、絵のテイストに好みがあるかな。でも、ユーモラスなので、案外、子どもにはうけるかも。
結局、子どもに読み聞かせていないので、「評価しない」で。

著者プロフィール

イギリス出身の作家。広告会社を経て文筆業に。1980年代、南仏プロヴァンスに移住し、そこでの暮らしを描いた一連の著作が大ベストセラーに。子供向けのユーモラスな性教育の絵本も多く遺した。

「2020年 『なにがはじまるの？』 で使われていた紹介文から引用しています。」