女性のための発達障害の基礎知識

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309249711

感想・レビュー・書評

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  • よかったです。
    特に目新しいことはないけど、ていねいな内容だと思います。
    女性特化なのだから、生理に関してのことが書いてあるともっといいんだけどなあと思います。
    著者が男性だからしかたなし。

  • とくに目新しい内容ではないが、女の子だから見過ごされがち、女の子特有のコミニケーションの難しさは共感しかない。
    ネットの時代になりそれまでとはコミニケーションが変わってきているので、特性のある子も生きやすくなってきている気もするが、よくよく注意しなごら生活していこう。

  • 2021/10/19 読了

    主に知能に遅れがないタイプの発達障害について述べている。
    この本で「いいな」と思ったところは、認知を変えたり、環境を整えたりすることで「生きづらさ」は変わる、と書いてある部分。

    「発達障害かも?」と悩む人は、まずは環境や食生活、認知を変えて様子を見てみるのもありかと思う。

    以下は蛇足であるが、以前、マウスの実験では、腸内細菌が変わると性格が変わるというものを見た。
    これが人間も同じであれば、食生活によって性格は変えられるはずであるし。

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著者プロフィール

発達障害に関する日本の第一人者のドクター。東京都生まれ。徳島大学医学部卒業後、東京大学医学部小児科学教室、東京女子医科大学、ハーバード大学神経科研究員、自治医科大学小児科学教室助教授を経て、独立行政法人国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科前医長、現在どんぐり発達クリニック院長。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学、特に発達障害の分野では日本の第一人者

「2016年 『発達障害の子どもたちを支える医教連携の「チーム学校」 「症例別」実践指導』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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