えらんだお産

著者 :
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 32
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309270944

作品紹介・あらすじ

どう産む?どこで産む?「お産をえらぶ」ってどんなこと!?「また産みたい」と思えるお産なんてあるの?「私らしいお産」ってなに?悩み、揺れて、えらんだ20代〜40代の42人42色・珠玉の出産物語。

感想・レビュー・書評

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  • よいお産とは、という流れの中で、“力を出し切って「自分のできる最善はつくした」と思えれば納得がいくのです”とありました。

    様々な方の実際の出産体験が集められていて、
    まったく一緒というものはないんだなあと、妙に感心しました。

  • 大葉ナナコさんの前著を読んだ時に「医療的に自然分娩ができなくなったと気づいた時にものすごい敗北感を感じたりしないのか?」と思ったりしましたが、結果帝王切開になったというケースの人でも「やれるだけのことはやった」という納得のしかたができるとわかってちょっとほっとしました。
    お産ってホント人それぞれ。

  • お産に対して前向きな気持ちになれる!
    でも、ちょっとかたよりがあるので、参考程度に!
    体験談にほぼ若い人がいない所にもかたよりを感じたかな。

  • 助産院でのお産や、フリースタイル分娩の経験談が多く載っています。
    フリースタイル分娩熱望→経験者の私には、一時の、「自然なお産!!」という姿勢から、「自分で選ぶお産」という風に考え方がシフトしてきているのかな、と感じました。

    ひとつ気になったのは、誕生死の赤ちゃん等の経験談も載っていること・・・
    いや、かえって自然なことなのかもしれませんが、これから出産を控えている私は、読んでちょっと微妙な気分になってしまいました。

  • 実体験話も面白いけれど、やっぱりこれは個人個人で全く違うもの。それよりも専門家との話が面白かった。
    それにしても、どうしてみんな病院で痛い体制で会陰切開されながら出産するんだろう?

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著者プロフィール

バースコーディネーター。1987年の初産時から出産準備教育を学び、03年、妊娠出産知識を学ぶバースセンス研究所を、05年、日本誕生学協会を設立。10年、開発した「誕生学(R)」が『現代用語の基礎知識』に載る。

「2016年 『キャリアと出産』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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