旧暦で楽しむ着物スタイル ---簡単コーディネートの秘密

  • 河出書房新社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309273600

作品紹介・あらすじ

明治期から昭和初期までの着物や帯のデザインは花鳥風月を描きつつも驚くほど斬新で、どんなふうに着ればよいのかと頭を悩ませることもしばしば。そんなときにヒントになったのが、幼い頃から身近にあった「旧暦」でした。柄合わせは梅に鴬、松に鶴と、長い歴史のなかで培われてきた約束事で、着物の取り合わせは旧暦のなかの二十四節気を意識するとしっくりとなじみます。

感想・レビュー・書評

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  • 着物は沢山の人が自由に着るようになれば良いなと思っている。
    とっておきのコーデイネイトという最初の組み合わせに帯留にサランヘのハングル文字というところでちょっと疑問に思い読むのをやめる。

  • デザインのモチーフって、ちゃんと意味があるんですね。
    着物の色は、薄いと「優しげ」「はんなり」、濃いと「元気」「粋」に見えるそう。
    また、着物と帯の色を反対色にすると和風、同系色にまとめると洋風に仕上がるとのこと。
    ふむふむ。

  • ちょっとケバケバしかったりキッチュすぎたりするコーデもないではないですが、これはこれで目のごちそうだね、と言った感じで楽しめました。旧暦で楽しむと言うアイデアはいいですが、住む地域によって気候が違いそうだ…。

  • 着物好きの中でもアンティーク着物は賛否両論あるそうですが、私は好きです。いくらでも敷居を高くすることができた時代の後遺症に悩 まされている着物業界が本当の意味で生き残りたいなら、この本のような着物の考え方、愛し方を受け入れた方が良いのではないかと思います。著者は旧暦に合わせてアンティーク着物を紹介。コーディネートも学べる素敵な本です。

  • 着物の柄を眺めて楽しんでます。それに最近注目ワードにしている「旧暦」の組み合わせで季節感UP出来るかな?

    河出書房新社のPR
    「まったく新しい着物本! 今話題沸騰の「旧暦」。日本の四季を大切にしながら、自然と調和する秘密のコーディーネートをご紹介! 幸せを呼び込む秘訣も満載。」

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著者プロフィール

東京都生まれ。東京藝術大学大学院修了。動物をモチーフに、日本画表現による発表と絵本創作を続けている。絵本に『レモンちゃん』などの「おいしいもり」シリーズ(PHP研究所)、『まじょのほうき』などの「まじょ」シリーズ(ハッピーオウル社)、「くものこくー」シリーズ、『ケーキちゃん』などの「スイーツ」シリーズ(以上、教育画劇)、『おべんとう』(ひかりのくに)など、挿画作品に『にげたエビフライ』(村上しいこ作/講談社)などがある。『まじょのほうき』で第4回ようちえん絵本大賞、『おべんとう』で第9回MOE絵本屋さん大賞2016パパママ賞を受賞。

「2023年 『食べるのだいすき よみきかせ絵本 やさいのプールびらき』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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