- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309411712
感想・レビュー・書評
-
面白かった。
そうか、SF翻訳者ってそんなに少ないのか…。
名訳博覧会はすごかった。職人芸。
日本語ってやっぱり表現力豊かな言語だな。ルビが使えるのはほんとに便利。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
he/sheの訳し方で悪訳を見分ける方法にはすごく影響を受けた。これをSFマガジンの連載で見て以後うん十年、小説を読んでいて彼/彼女という単語が出てくると、気になってしょうがない。
-
「翻訳の世界」は読んでた。「矢野徹 SFの翻訳」は今も本棚にある。未読のペーパーバックも数冊・・・それでも翻訳家になりたいとは夢にも思わなかった。いや、夢にはみたかもしれん・・・今やすっかりロートルSFファンにはなっちまったけどw 浅倉、伊藤両先生はいうまでもなく、黒丸尚直撃世代のボンクラなおっさんにはしみじみ懐かしい本だ。というか、なんだかすっかり自分が歳くった気になる今日この頃・・・だいたい2010年が過去になっちまったってのはちょっと呆然だよなーーー ・・・・・・・・ふぅ
-
目から鱗な翻訳技術はもちろん翻訳界やSF界の裏話まで、頷いたり唸ったり抱腹絶倒したり寝るのを忘れたりしながら読める本。
翻訳家を目指さない(資質も無いので目指せない)私にとっても今後SF翻訳小説を読むのが更に楽しくなりそうなヒントが詰まっていてイイ。