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- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309412566
感想・レビュー・書評
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いやー面白かった!
ライバル、フランソワ1世とヘンリー8世との駆け引きが面白い。フランソワ1世は約束を守らず自分勝手。ヘンリー8世はその時々の損得感情で物事を決める。カールは誠実すぎる。
しかし、20年にもわたって喧嘩を続けてきたフランソワ1世と、エグ・モルトである日突然「我が愛しの兄弟!」と言って抱擁し合うなんて笑える。
当然といえば当然なんだけど、カール目線で描かれているのでカールを応援してしまう。フランソワ1世、ヘンリー8世目線のも読んでみたいな。
第5部のミュールベルクの決戦は壮快だった。
なぜ、表紙絵をティツィアーノの「ミュールベルクの戦いにおけるカール5世」にしなかったんだろう。
……長い間、本当にお疲れ様でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この人、大変な人生だったね。英雄。
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