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- Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309420523
感想・レビュー・書評
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「ヴェネツィアの宿」を読む為に図書館で借りた。
全体的に「別れ」に関する話が多い印象…幼い頃の家庭環境(両親の関係性)等を知らず、予想外に重苦しい環境に少し疲れてしまった。
しかし須賀さんが綴る文章は美しく、人々の姿が鮮やかに浮かび上がる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
須賀敦子 「ヴェネツィアの宿」「トリエステの坂道」など 河出文庫 全集2
異国の地での 留学生活、父、母、妹、夫、夫の家族との日常の一場面を 文章にした本。
「トリエステの坂道」再読
亡き夫が愛したサバ、サバが愛したトリエステ を著者が旅するエッセイ。サバを理解したくて自らトリエステの坂道を歩く。ウィーンとフィレンツェの2つの文化の合流点としてのトリエステに 2つの世界を見出す。
「フィレンツェ 急がないで 歩く 街」
フィレンツェの街を 急がないで歩くことで、フィレンツェの建築を体で理解できる。本に書いてあることが 立体感を持って頭に入る -
第1巻はコルシア書店で知り合った人たちの話題がほとんどだったけど、この巻では家族の話題が主でした。前半は両親を中心とした自分の家族。後半は結婚した旦那さんの家族やその親戚。すごく良いとかおもしろい、というわけでもないけど、良いですね。。。