松下竜一その仕事 1

著者 :
制作 : 松下竜一その仕事刊行委員会 
  • 河出書房新社
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本棚登録 : 11
感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309620510

感想・レビュー・書評

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  • 心が暗くなる本。
    心と体に悪影響が。
    少し読んで読み進めるのを断念。

    状況が悪すぎることは分かるが、情に流されるなどして、状況改善に向けた努力を怠り、徒らに心を打つ文字を綴り続ける。

    時代背景などもあり、僕には理解できないなにかがあるのかもしれないが、悪所にとぐろを巻き、苦しさを吐き続ける芸風にも見える。

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著者プロフィール

歌文集『豆腐屋の四季』でデビュー。豆腐屋を14年間続けた後、1970年、"模範青年"を脱皮して、作家宣言。生活(いのちき)の中の小さな詩を書き綴ったエッセイと、重厚な記録文学を書き続ける。「暗闇の思想」を提唱して豊前火力反対運動・環境権裁判を闘い、『草の根通信』を31年間発行、反戦・反核・反原発の闘いに邁進する。その闘いの原点は『豆腐屋の四季』にある。弱い人間の闘い方とは、局面負けたとしても、自分を信じ、仲間を信じ、未来を信じることである。3.11福島原発事故以後、若い世代にも「暗闇の思想」が読み直されている。「だれかの健康を害してしか成り立たぬような文化生活であるのならば、その文化生活をこそ問い直さねばならぬ」

「2012年 『暗闇に耐える思想 松下竜一講演録』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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