図説ユング: 自己実現と救いの心理学

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309725796

作品紹介・あらすじ

本書はユングの一生を伝記的に追いながら、その基礎理論を分かりやすく解説したものである。

感想・レビュー・書評

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  • ユングの生涯を、関連した風景や作品を添えながらまとめた書物。

    ユング心理学の書から入ったものとしては、概念だけではとっつきにくいと思っていたユングの人となりが分かったからこそ、興味が沸き、理解の礎になったと思う。

    ユング心理学の概念については、あまり説明されていないが、それでも、どのように人生を歩んだのかを一度知ることで、その後の学習の大いなる助けになるだろう。

  • ふむ

  • もうそろそろ基礎的なことはわかったなー。だから特にコメントなし。写真が豊富でゴロゴロ見ても楽しい一冊。

  • 図版入りでユングの生涯をたどり、彼の理論を概説しています。豊富な図版がイメージ作りの役に立ちます。ユング自身の手によるマンダラが紹介されているのは貴重です。

  • 心理学の本としては珍しい、カラー図説の本です。
    ユング心理学信奉者(100%ではないけどね)としては、こんなに理解しやすい本に出会えて感激でした。
    ユング自身が描いたマンダラの絵など、ビジュアル的に表現されたものが多いからでしょうか。非常にすっと入っていける感じです。
    …疲れてる時に読んだから余計にそう感じたのかも(笑)。

    このシリーズのフロイト先生のも読んでみよっかな。

  • <div class="booklog-all" style="margin-bottom:10px;"><div class="booklog-data" style="float:left; width:300px;"><div class="booklog-title"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309725791/ieiriblog-22" target="_blank">図説 ユング―自己実現と救いの心理学</a></div><div class="booklog-pub">林 道義 / 河出書房新社(1998/06)</div><div class="booklog-info" style="margin-top:10px;">Amazonランキング:66,180位<br>Amazonおすすめ度:<img src="http://booklog.jp/img/4.gif"><br></div><div class="booklog-link" style="margin-top:10px;"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309725791/ieiriblog-22" target="_blank">Amazonで詳細を見る</a><br><a href="http://booklog.jp/asin/4309725791" target="_blank">Booklogでレビューを見る</a> by <a href="http://booklog.jp" target="_blank">Booklog</a><br></div></div><br style="clear:left"></div>

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著者プロフィール

1937年長野県に生れる。1962年東京大学法学部卒業。1968年同大学大学院経済学研究科博士課程修了。経済学博士。元東京女子大学教授。著書『ユング』(清水書院、1980)『ユング心理学の応用』(みすず書房、1988)『ユングの心理学と日本神話』(名著刊行会、1995)『父性の復権』(中公新書、1996)『主婦の復権』(講談社、1998)『図説ユング』(河出書房新社、1998)『ユング思想の真髄』(朝日新聞社、1998)『フェミニズムの害毒』(草思社、1999)『母性の復権』(中公新書、1999)『母性崩壊』(PHP研究所、1999)『ユング心理学入門 I-III』(PHP研究所、2000)『家族破壊』(徳間書店、2000)ほか。訳書 ウェーバー『政治論集』1(共訳、1982)ユング『タイプ論』(1987)『ヨブへの答え』(1988)『心理療法論』(1989)『個性化とマンダラ』(1991)『連想実験』(1993)『転移の心理学』(共訳、1994、以上みすず書房)『元型論』増補・改訂版(1999)ノイマン『意識の起源史』(全2巻、1984-85、以上紀伊國屋書店)。

「2016年 『転移の心理学【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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