昭和少年SF大図鑑 (らんぷの本)

著者 :
制作 : 堀江 あき子 
  • 河出書房新社
3.63
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本棚登録 : 83
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (127ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309727691

作品紹介・あらすじ

誰もが自由に行ける宇宙。空を飛ぶ乗り物や、流線型の高速車が走り、超高層ビルが立ち並ぶ未来都市。宇宙からの侵略者や怪獣と科学兵器を駆使して戦うスーパーヒーロー。小松崎茂、伊藤展安、梶田達二、高荷義之、中島章作、中西立太、南村喬之らが描いた未来予想図、冒険科学絵物語。SFマンガ、少年少女SF全集-あの頃夢中になった空想科学の世界満載。

感想・レビュー・書評

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  • 「未来」という言葉を聞いて、何を思い浮かべますか?
    暗い?悲しい?・・・この本には、昭和20年から40年にかけて描かれた挿絵がカラーで掲載されています。
    戦後、何も無かった時代でも、みんな夢を持ってワクワクしながら挿絵を見ていたと思います。
     お勧めは、はじめに出てくる2065年の東京。
    100年先を思い描かれている予想図は、2065年を待たずして叶っているものも多数あります。

    この本を読んで「ふふふっ」と笑えることは、今という未来を生きている私たちの特権かも知れません。
    未来を想像することは決して暗くない、楽しいものなのだとこの本読んで思って頂けたら嬉しいです。

    中学校でのビブリオバトルで使用しました。

    ぞう

  • 昭和のSF のほうが夢がある。たぶん世間の考えている未来はこのイラストにある。

  • この頃の原子力は夢のあるエネルギーだったなぁ。

  • 昔の少年漫画の「未来の世界」を描いた挿絵の集めた本。

    21世紀になれば、なんでも飛んでいるかと思ったけど、以外に車にはまだタイヤがあるな、と。

    今、100年後の未来をこのように描くとどういう世界になるのだろう。

  • 昭和20~40年代の雑誌に掲載されていた未来の絵が紹介されている。

    小松崎茂を代表とする画家も紹介されていて、当時の未来の夢がよくわかる。

  • レトロフューチャー素敵。

  • 感想未記入

  • このおっさんホイホイ全開の昭和少年SF大図鑑。昭和の小学マル年生に乗っていた「未来予想図」イラスト満載で、プラモのボックスアートがっつりで、とても良い本。 なぜか祭りのくじ引き屋台や駄菓子屋を思い出す。

  • 欲しい本。

    昭和30年~40年頃の漫画家や挿絵画家たちの未来予想図。

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著者プロフィール

1965年生まれ。跡見学園女子大学文学部美学美術史科卒業。弥生美術館学芸員。編著者に『江戸川乱歩と少年探偵団』『怪獣博士!大伴昌司「大図解」画報』『高荷義之』など多数。

「2019年 『昭和少年SF大図鑑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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