図説2・26事件 (ふくろうの本)

著者 : 平塚柾緒

制作 : 太平洋戦争研究会 

• 河出書房新社 (2003年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ぴあ野さんの感想 · 2023年2月8日]

白黒写真で良かった。それでも生々しい。

後半で、青年将校に従った、一般兵士が、その後、太平洋戦争下で
どのように動かされたかを知り、愕然。
いまさらながら、陸軍をはじめ、そのいびつな時代を生み出した
全てに憤る。

[麻阿さんの感想 · 2021年12月12日]

図説ということもあって、写真や図をふんだんに使って時系列に沿って説明してくれている。
ニ・ニ六事件の前後の話もまとめた一冊。
しかしこの本でも難しいくらい、複雑なこの事件。
教科書では一行の説明で終わっているが、
一人の人間や、それが集まった政治がこれだけおかしくなればこれだけ国が崩壊するということは
若者にもわかってもらいたい。

[osawatさんの感想 · 2021年7月26日]

ふむ

[ぽんさんの感想 · 2010年11月25日]

結局，腰を据えて戦う覚悟を決めていたのは安藤大尉だけだったということか。この人に焦点を当てた本を読んでみたいなあ。

[まきさんの感想 · 2008年4月5日]

写真がいっぱいでもう写真だけで楽しかった!

[まつすけさんの感想 · 2007年12月25日]

良き資料。
二二六初心の俺にはぴったりでした。

[ちゃんさりさんの感想 · 2007年8月1日]

レポート書くために読んだ。ので、もうほとんど忘れてしまいました…

[kamiyayunkaiさんの感想 · 2007年1月8日]

戦争に傾倒しかかった日本をさらに震撼させた事件の全貌がよくわかる。

[猫武炸成さんの感想 · 2005年3月10日]

2005年3月10日

[おーたみゅさんの感想 · 2004年10月8日]

こんな事を言っては不謹慎なのですが、当時の日本人ってかっこいいなぁ〜と思ってしまう映画なのです

著者プロフィール

平塚 柾緒(ひらつか・まさお)
1937年、茨城県生まれ。戦史研究家。取材・執筆グループ「太平洋戦争研究会」を主宰、数多くの従軍経験者を取材してきた。主な編著書に『米軍が記録したガダルカナルの戦い』（草思社）、『図説・東京裁判』『図説・写真で見る満州全史』（河出書房新社）、『ウィロビー回顧録・ＧＨＱ知られざる諜報戦』『写真で見るペリリューの戦い』（山川出版社）、『玉砕の島ペリリュー』『写真でわかる事典・日本占領史』（ＰＨＰ研究所）など多数。

「2020年 『新装版 米軍が記録した日本空襲』 で使われていた紹介文から引用しています。」