- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784309760704
感想・レビュー・書評
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資料番号:010877991
請求記号:383.1/ズ -
近代文学に着物の描写がちょくちょく出てくる、のに全然どのようなものか浮かばない!のでカラー写真付きの着物の本を探して見付けたのがこの本。
写真は確かに結構たくさんあるのですが、実際着ているものはあまりなくて少し残念。
フルカラーの写真の横にその着物の名前が載っているのですが、それがまた長くて着物の知識が無い物にはどういった特徴をどう呼んでいるのかよくわからず…。
写真と用語解説がセットだったらもっとありがたかったな、という感じです。
ですがカラー写真が多く、ただ見ているだけでも十分楽しめました。
着物の知識があればもっと面白く読めたのかもしれません。 -
<b>■きもの博物館のような豊富なカラー図録<br>■小袖に広がる着物染織文化と先人の匠の技</b><br>桃山時代以降の小袖を中心に技法や文様と、文化的背景を解説。注目したい小袖の柄や箇所の拡大写真は「美しいものを愛でる」のに、本物の質感までは及ばないが気配りのある写真構成。但し、着物の歴史といっても明治時代までなので、銘仙などレトロ・アンティークの着物は取り上げていません。ファッションとしての着物より、小袖と染織・服飾文化が中心。櫛と髪飾りの解説もあります。橋本澄子氏の博物館学芸員、教授職といった学術的なキャリアからの編集された、小さいながらも、美術館の図録さながらの一冊です。【着物好き一般・染織好き向き】(と)
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着物の歴史、というタイトルですが、和服全般というよりは、小袖の歴史といったほうがいいかもしれません。着物の柄に重点が置かれていて、人間が着ている姿があまり無いのが残念です。