一冊でわかるドイツ史 (世界と日本がわかる国ぐにの歴史)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309811031

感想・レビュー・書評

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  • 両国の外交関係樹立ととらえられている日本と当時のプロイセンの
    「修好通商条約」締結が、1861年1月24 日に実施されました。
    そして2021年、ドイツと日本の両国の友好関係が160周年となりました。
    この機会にぜひドイツの歴史を学んでみたらいかがでしょうか?
    薬学科 Kさん

  • ドイツ史の入門書。世界史の教科書からドイツ史の重要な部分を抜き出したような本。噛み砕いた平易な文書で書かれているので、初学者や中高生にも読みやすいと思われる。イラストが所々で使われており、堅苦しさを感じさせないようになっている。


    ドイツ史に興味を持っている方やドイツの歴史を整理したい人におすすめの一冊である。

  • ざっくり以下の事が書かれていて、参考になりました。

    フランク王国
    ドイツ王国
    神聖ローマ帝国成立
    ナポレオン
    神聖ローマ帝国滅亡
    ドイツ連邦成立
    ビスマルク
    近代ドイツ帝国成立
    ヴィルヘルム2世
    WW1
    帝国崩壊
    ドイツ国成立
    ヒトラー
    WW2
    ベルリンの壁
    東西ドイツ統合
    メルケル

  • 高校の時に世界史が好きだったので、読んでみた。面白かった。
    忘れている知識が結構あって、古代から現代までのドイツの歴史の流れを確認できた。他のヨーロッパや米露とドイツの国際関係も歴史が分かると理解できます。

    ドイツはなかなか苦難の国だな、と改めて思いました。

  • 30数年前に3年半ほど住んでいたドイツ。何度か成り立ちを理解しようとするのだが、ヨーロッパの歴史は複雑すぎて、どうにも頭に入らない。この本を読んでなんとか頭に入るのは近世、ビスマルクくらいからだなあ・・・ しかし、私たちが住んでた頃の話もこうした歴史の1ページになっているのに感心する。そうか、全然理解できてなかったが、そういう事情だったので、ベルリンの壁が崩れたのは突然だったんだと納得。その日のテレビを見てて思い切り驚いたのを思い出す

  • ドイツのおおまかな流れはわかったように思う。領土の拡大があったとしても基本地続きなので、イギリスに比べ格段とイメージしやすかったように思う。
    このシリーズ読んでて思うが、その国の学校の歴史の教科書ってどんな感じで書かれているのだろう?ドイツの教科書の歴史の場合ナチス関係がどうかかれているかも気になった。

  • 「ベルリンは晴れているか」という第二次世界大戦の終戦直後のドイツを舞台した小説を読んだのがきっかけで、
    ドイツの歴史に興味が湧き購入。

    学生時代には、世界史の偉人達の名前が頭に入らず…
    それ以来の歴史を学ぶ機会となったが、
    本としては読みやすい。
    教科書としても、ところどころに日本の同じ頃こんなことありましたーの解説で、対比が面白かった。
    世界と日本の文化の差、島国としてのメリットやデメリットがあるなぁと痛感。
    今回はドイツ史だったが、同シリーズでアメリカ、イギリスもあるそうだが、またの機会に読んでみたいと思う。
    特にアメリカは移民で創立した国だし、広大な土地を一つの国にまとめあげる歴史は戦国時代にも通ずるので、面白そう。

  • NDC234
    「ドイツって、たくましい。敗戦をどう乗り越えてきたのか?教科書よりもわかりやすいGermanyの不屈の歴史。

    目次
    はじめに ドイツって何だ
    ドイツの4つのひみつ
    プロローグ ゲルマン人は森の人
    1 始まりはフランク王国
    2 オーストリアとプロイセン
    3 動乱のドイツ連邦
    4 近代ドイツ帝国
    5 ワイマール共和国からナチスドイツへ
    6 連邦共和国と民主共和国

    著者等紹介
    関眞興[セキシンコウ]
    1944年、三重県生まれ。東京大学文学部卒業後、駿台予備学校世界史科講師を経て著述家。著書多数

  • ドイツの歴史は一冊の本では理解できないということを知らされた。

  • ちょっと読みにくかったかな

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著者プロフィール

1944年、三重県生まれ。東京大学文学部卒業後、駿台予備学校世界史科講師を経て著述家。『30の戦いからよむ世界史』『キリスト教からよむ世界史』『「お金」で読み解く世界史』など著書多数。

「2023年 『一冊でわかる東欧史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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