高杉晋作 (人物文庫 み 1-1)

著者 :
  • 学陽書房
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本棚登録 : 189
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784313750142

感想・レビュー・書評

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  • 【感想】
    だいぶ前に読んだ本。
    龍馬伝で伊勢谷友介が演じていた幕末の志士・高杉晋作の伝記。
    どんな人生を歩んできたのかとても興味があったので一読。

    高杉晋作は長州藩の上士の家に生まれ、吉田松陰の松下村塾を経て奇兵隊を作り幕末時代で活躍した。
    うーん
    教科書に毛が生えたような本だったなー。
    ダラダラと起こった出来事に沿って物語が進んでいく感じで、ストーリー性は皆無だった。
    読み終えた後、結局高杉晋作ってどんな人だったんだ? ってなる感じ。
    もっと物語調というか、読み物として面白いものを期待していただけに大きく失望した。。。

    高杉晋作について読みたい人は、司馬遼太郎の「世に棲む日日」を読めば良いと思います。

  • なんだか特徴なく感じたのは、司馬遼太郎先生の「世に棲む日々」を読み直した直後だったからでしょうか…?? 高杉晋作という人物をさらうにはとても読みやすい本です。

  • 歴史小説というより歴史解説本ぽい。
    幕末(吉田松陰~高杉晋作)の復讐にはなった。

  •  コンパクトにまとまっているが、後半は、やや駆け足な感じ。もう少しじっくり読ませる分量があっても良かった。

  • 前門の虎である四か国連合艦隊と、後門の狼である幕府に挟撃される。そうした外敵のみならず、晋作率いる奇兵隊は藩内の俗論党政府と戦わなければならない。もっと身近で言えば、なまじ家柄が良いばかりに父母と妻、すなわち家族に頭が上がらず逃げ回る。最期は自身の内なる最大の敵、肺結核に命を奪われる。早逝なればこその英雄ってのは言い過ぎか。

  • 1冊にまとめるには濃密過ぎた一生を送った人だと思う

  • 慣れるまで読みづらい。
    が、面白いとおもう。

  • 友達に借りた本。
    今まで読んだことのないタイプの本で最初理解に苦しんだけどそのうち平気になりました
    高杉さんからは学ぶこと多いです!

  • お札の顔にもなっている伊藤博文が人殺し・・・・
    幕末って面白い 学生運動と言うにはいつの時代にもあり
    三島由紀夫の割腹自殺も同じで 意気に感じてどう生きますか?

  • 4313750142  330p 2004・3・22 6刷

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著者プロフィール

一九三一年東京生まれ。横浜国立大学経済学部を卒業後、読売新聞社を経て作家生活に。六七年『風塵地帯』で日本推理作家協会賞を、六八年「聖少女」で直木賞を受賞する。推理・サスペンス小説、スパイ小説、歴史小説、伝記小説など広範囲なジャンルで硬筆な筆をふるう。

「2019年 『ガラスの階段 特捜検事 新編集版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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