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- Amazon.co.jp ・本 (475ページ)
- / ISBN・EAN: 9784313750463
感想・レビュー・書評
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箱館戦争の頃の、土方歳三がいちばん好きだ。
政府軍も、幕府軍も関係ない。
飽くまでも、土方歳三として、己の信念を貫き通した。
人間として、憧れる土方歳三が本書にいた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
下巻では、二心殿(慶喜候)の優柔不断振り、ダメ将軍振りや、大鳥圭介の無能な指揮者振りが強調されている。一見さばけた知者に見える榎本武揚も、大事な決断が出来ずに敗北を引き寄せる。その中で、土方歳三の戦場における嗅覚の鋭さ、洞察力の深さが際立っている。カッコいい。
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なんだか色々思う所はあった筈なのにある一カ所で全部吹き飛んでしまった。江戸城の中でブランデー飲んでいた輩がいたと!?
福沢諭吉の「自伝」からの引用らしい。福沢諭吉よ、本当に見たの!?この時代に幕臣がブランデーを…いや幕府方はフランスか…ありえなくはないのか…。
そっちにあんまりに驚いたけれどちゃんとした感想としては、総司との最後の別れや島田との再会シーンにグッときたりでした。 -
最後の最後まで勢いがあった。どうしてここまで貫き通せたのか、あこがれた。
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