戦国風流: 前田慶次郎 (人物文庫 む 3-18)

著者 : 村上元三

• 学陽書房 (2004年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2012年11月6日]

いくさ人というより外交の達人。傾奇者というより風流人。形は違えど自由に生きていますね。

[jztgarakutaさんの感想 · 2012年6月29日]

戦国時代にも
風変わりな男が居た事が解った
己の流儀を貫くことは
どんな時代であっても
正しい事であるかもしれない
BY　G

[フエーさんの感想 · 2011年2月10日]

世間で言われるほど魅力的な人物とは思えなかった

[himeritaさんの感想 · 2008年1月20日]

勇気はあるけど戦はへたれな傾奇者がここにいます。

[上総介さんの感想 · 2007年8月14日]

前田慶次郎の生涯を描いた作品。海音寺潮五郎氏の本と題名が酷似しています。叔父の利家などとは違った個性的人生を歩んだ慶次郎を、信長や景勝などの蔭で働きながら、風流に生きたという独自の視点で描いています。

2007.8.14読了

著者プロフィール

明治４３年生まれ。第１２回直木賞受賞。「佐々木小次郎」で流行作家になる。

「2008年 『次郎長三国志（上）』 で使われていた紹介文から引用しています。」