東と西の宇宙観 (西洋篇)

著者 :
  • 紀伊國屋書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314009959

作品紹介・あらすじ

「外から宇宙を見る西洋、内から宇宙を見る東洋」といわれるが、実際はどうだったのか。東西の宇宙観の変遷を詳細に辿ることで、人間・世界・宇宙を認識する思考様式の違いと共通点、あるいは東西の交流の歴史を浮き彫りにする挑戦。西洋篇では、古代メソポタミアの神話的宇宙観からギリシア・ローマを経てスコラ哲学、ルネサンス、近代科学・現代宇宙論へとつながる西洋の宇宙観の流れを、人間精神の営みとして考察する。『東と西の宇宙観 東洋篇』の姉妹編。

感想・レビュー・書評

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  • 外から宇宙を見る西洋
    内から宇宙を見る東洋

    地球にどうしたら本来の美と真の豊かさをとりもどせるのか。
    難解な部分もあったが多面的に物を見ることの大切さを西洋篇、東洋篇と読んでみてあらためて感じた。

  • 分類=宇宙観。05年9月。

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著者プロフィール

1940年福島県に生まれる。東北大学理学部を卒業後、東洋大学、東京職業訓練短期大学校、静岡大学、愛知東邦大学を歴任。専攻は科学思想史。静岡大学名誉教授。
主な著書に『古代日本人の宇宙観』(海鳴社、1981年)、『日時計=最古の科学装置』(海鳴社、1983年)、『科学と科学者の条件』、『車の誕生』、『世界を動かす技術=車』(海鳴社、1993年)、『龍の起源』(紀伊國屋書店、1996年)、『日本人の宇宙観――飛鳥から現代まで 』(紀伊國屋書店、2001年)、『東と西の宇宙観 東洋編』(紀伊國屋書店、2005年)、『東と西の宇宙観 西洋編』(紀伊國屋書店、2005年)、『教師・啄木と賢治――近代日本における「もうひとつの教育史」』(新曜社、2010年)がある。

「2014年 『原発に抗して 一科学史教師の闘い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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