図説 死因百科

  • 紀伊國屋書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (461ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314010764

作品紹介・あらすじ

巨大イカ、脂肪吸引、郷愁、マスターベーション――人はかくも多様な理由で死んでいる。
膨大な死亡記録を渉猟した著者による「読む事典」。

感想・レビュー・書評

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  • 実際、目の当たりにしたワケではないものの、
    理不尽に殺された英雄や、
    無残に散っていった戦士達の、
    無念の死に様などは、
    案外心に残っており、今を生きる人達の教訓になっている節がある。

    ところが、
    公表とかとんでもない、絶対人には知られたくない死因により亡くなった人だって、大勢いるわけで、
    そんな彼らにとってはおそらく無念であろう、セキララすぎる死因図鑑。

    読み物としても、なかなか興味深かった。

  • 人はやがて死ぬ。病気で、老衰で、事故で、自殺で、殺人で。そしてアイスクリームで、遊園地で、猫質を取ったせいで、ラテックスアレルギーで、ダイエットで。
    そんな人々のさまざまな死因を集めた一冊。こんなにくだらないことで、こんなにあっさりと、人は死ぬ。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • こんな死に方あるのか!という事例だらけの本.

    空飛ぶ牛、自己去勢、口臭、奇人変人、キス病、笑い、フライパンなどなど。

    見ていた興味はつきません。

  • 人の最期はいろいろあるのね。
    不謹慎ながら、かなり楽しんで読みました。
    著者の収集もすごいし、ユーモアある訳もよくて、
    けっこうなボリュームも飽きずに進みました。

  • クローン病が判明されなかった昔はただの栄養失調、あるいは瘧、かと思えば病院で殺される人もいる。ディズニーランドでは死者が出てないってホント?終わりの墓碑銘が楽しい。

  • 201323.すごい予約待ちでした。手にとったら、本当に辞書みたいで、ビックリ。こんなことで死ぬんだ!と驚きの連続。統計とった人もすごい。とてもおもしろく興味深いけど、自分も思わぬ事で死ぬかもしれないんだなーと思い知らされた。手元に置いておきたいけど、子供がまだ小さいしな。返却期限までにある程度読んでしまいたいです。

  • 「墓標名」の項目が興味深かったです。死んだ後に残された人が使者を想ってユーモアを刻んでくれるっていいなぁ。

  • アメリカの統計なので、日本ではどうなのか気になる。バカバカしいのもあって、よくまあここまで調べ上げたなあ、と感心しました。

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