橘明美のおすすめランキング

プロフィール

橘 明美(たちばな・あけみ)
英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学卒。訳書にスティーブン・ピンカ―『人はどこまで合理的か』(草思社)、デヴィッド・スタックラー&サンジェイ・バス『経済政策で人は死ぬか?』(草思社、共訳)、ジェイミー・A・デイヴィス『人体はこうしてつくられる』(紀伊國屋書店)ほか。

「2023年 『文庫 21世紀の啓蒙 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橘明美のおすすめランキングのアイテム一覧

橘明美のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『その女アレックス (文春文庫)』や『悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)』や『傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)』など橘明美の全85作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

その女アレックス (文春文庫)

11645
3.81

感想・レビュー

アレックスに同情していたはずだ。気付けば真逆の感情が産まれていた。踊らされている!楽しい! 怒りと痛み、もどかしさと悲しみ、このままだと私の喜怒哀楽のコ... もっと読む

悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)

3566
3.81
橘明美 2015年10月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

サイコキラーと刑事の熾烈な戦い! あなたはきっと衝撃的な真相と結末に襲われる #悲しみのイレーヌ ■レビュー 悪夢のような、息苦しく抜け出せない感覚… ... もっと読む

傷だらけのカミーユ (文春文庫) (文春文庫 ル 6-4)

2260
3.80

感想・レビュー

冒頭から傷だらけです 前作の登場人物人気投票で2位に2万票差をつけてぶっちぎりの1位だったアルマンは食道癌で亡くなってるわ、イレーヌを失った傷からいくらか... もっと読む

わが母なるロージー (文春文庫 ル 6-5)

864
3.54

感想・レビュー

カミーユにまた会えた!と嬉しかったんですが読後すぐに思ったのは、あーカミーユ三部作ってやっぱりクローズした物語なんだなぁってことです 無理矢理差し込んだ... もっと読む

21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩

802
4.05

感想・レビュー

マルコム・グラッドウェルやマット・リドレーとの討論本『人類は絶滅を逃れられるのか』でも、豊富な知識やデータを武器に楽観論的立場で論戦していたスティーブン・... もっと読む

人はどこまで合理的か 上

688
3.56

感想・レビュー

【感想】 明らかな間違いであるのにもかかわらず、その選択をしてしまう人がいる。支離滅裂な陰謀論や根拠が曖昧な論説を信じ、期待値がマイナスのギャンブルにお... もっと読む

奴隷のしつけ方

655
3.54

感想・レビュー

風変わりなスゴ本。 奴隷のしつけ方というマネジメント本というよりは、古代ローマ時代の奴隷制度について生々しく語ったという仕立てで読み易い。奴隷を資産、物... もっと読む

その女アレックス (文春文庫)

654
3.95
ピエール・ルメートル 電子書籍 2014年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

わたしのような典型的な日本人には思いもつかない残酷な動機で震えた。 謎が謎を呼ぶ展開、スリリングな追跡、キャラクターの魅力。それらを吹っ飛ばすほど動機が邪... もっと読む

経済政策で人は死ぬか?: 公衆衛生学から見た不況対策

616
4.37

感想・レビュー

どの社会でも、最も大事な資源はその構成員、つまり人間である。したがって健康への投資は、好況時においては賢い選択であり、不況時には緊急かつ不可欠な選択となる... もっと読む

奴隷のしつけ方 (ちくま文庫)

564
3.46

感想・レビュー

古代ローマ史の研究者が、古代ローマに生きる主人(架空の人物)になりきって奴隷の扱い方を語った本。 あくまでフィクションではあるが、実際に奴隷制度がある社... もっと読む

僕が死んだあの森

529
3.68

感想・レビュー

「その女アレックス」シリーズのような、大胆な展開の謎解き小説ではありませんが、とにかく読ませます。 少年が犯した罪は明るみに出るのか、淡々とした文章なのに... もっと読む

21世紀の啓蒙 下: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩

508
4.15

感想・レビュー

上巻より抽象度が高まった感じがしたのは、下巻は宗教や哲学、ヒューマニズムを論じるテーマを取り扱っているからだろう。人類の知性と幸福、啓蒙について考察する。... もっと読む

人はどこまで合理的か 下

467
3.75

感想・レビュー

●パスカルの賭け。神を信じるべき理由。神を信じているのに神が存在しないなら、祈りが無駄になる程度のことだが、神を信じていないのに神が存在するなら、君は永遠... もっと読む

悲しみのイレーヌ (文春文庫)

443
4.02
ピエール・ルメートル 電子書籍 2015年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんなに面白いミステリーがあるなんて!と読み終わってしばらく興奮。 この本が良かったのは、闇雲にグロい描写で興味を引くのではなく、身に迫る生理的な恐怖を読... もっと読む

監禁面接

438
3.54

感想・レビュー

タイトルにはあまり惹かれなかったというか、むしろ引き気味でしたが。 ルメートルにしては残虐描写がないとのこと。 そして、失業したサラリーマンが面接で奮... もっと読む

図説 死因百科

412
3.43
マイケル・ラルゴ 2012年6月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実際、目の当たりにしたワケではないものの、 理不尽に殺された英雄や、 無残に散っていった戦士達の、 無念の死に様などは、 案外心に残っており、今を... もっと読む

ハリー・クバート事件 上

315
3.90

感想・レビュー

新進作家が恩師の容疑を晴らせるか? 失踪した少女をめぐる事件もの。 マーカス・ゴールドマンは1作目が大ヒットした新人作家。 一躍セレブの仲間入り... もっと読む

監禁面接 (文春文庫 ル 6-6)

282
3.43

感想・レビュー

正に予測不能、驚天動地、全力疾走。 容易に想像できる未来の範疇を当然の様に飛び越えていくのだが、その頻度とスピードが凄まじい。何度もステージが変わり、何度... もっと読む

ハリー・クバート事件〈上〉 (創元推理文庫)

279
4.03

感想・レビュー

面白くて、次は?次は?って、夢中で読んで。気づいたら、真夜中だった。とか、1日中読んでた。なんて日もあったぐらい。 30数年前に失踪して、白骨化して... もっと読む

ハリー・クバート事件 下

277
3.96

感想・レビュー

少しずつ謎が明らかになって来たかと思いきや、それが誰かの証言でぐるんとひっくり返ってしまったり、その人の印象が全然違うものになってしまったり。。 読みな... もっと読む
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