ネット炎上の研究: 誰があおり、どう対処するのか

  • 勁草書房
3.51
  • (5)
  • (18)
  • (21)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 352
感想 : 35
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784326504220

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 炎上をあおる人の数はそれほど多くないがそれらの人は正義感とやっていることに対する肯定的な自覚があるというのはそれなりに説得力がある。
    対策のセミクローズ型がはたして欲しいものかどうかはちょっとわからない。

  •  
    ── 田中 辰雄・山口 真一《ネット炎上の研究 20160422 勁草書房》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4326504226
     
    …… 地震後、「不謹慎」をめぐる炎上事案が相次いでいる。タレント
    の発言が不適切だ、売名行為だ、と批判し、「自粛」を求める人々がい
    る一方で、そうした「言葉狩り」に違和感を覚える人々もいる。こうも
    毎日、自分の主張を声高に叫び、誰かをやり玉にあげる風潮ばかりを見
    聞きすると、こんな疑問がわいてくる。「日本人は劣化したのか」と。
    http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1461881894/451
    :疑太郎:2016/04/29(金) 09:09:18.27 ID:0yrUnJ1o0
     
    …… 4月に発売された『ネット炎上の研究』という本によれば、ネット
    上にまん延しているかのように見える炎上に実際に参加しているのは
    ネット利用者の0.5%でしかない、という衝撃の結果だった。
    ── 岡本 純子 :コミュニケーションストラテジスト(東洋経済)
    http://toyokeizai.net/articles/-/116196?page=3
     
     著者名も挙げず(帯だけ)引用して、自分だけの意見は述べていない。
     
    (20160429)
     

全35件中 31 - 35件を表示

著者プロフィール

田中 辰雄(たなか たつお) 1957年、東京都に生まれる。東京大学大学院経済学研究科単位取得退学。国際大学グローバルコミュニケーションセンター研究員、コロンビア大学客員研究員を経て、現在、慶應義塾大学経済学部教授。専攻は計量経済学。主要著作:『ゲーム産業の経済分析』(共編著、東洋経済新報社、2003年)、『モジュール化の終焉』(NTT 出版、2007年)、『著作権保護期間』(共編著、勁草書房、2008年)、『ソーシャルゲームのビジネスモデル』(共著、勁草書房、2015年)、『ネット炎上の研究』(共著、勁草書房、2016年)、『ネットは社会を分断しない』(共著、角川新書、2019年)ほか。

「2022年 『ネット分断への処方箋』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中辰雄の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×