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- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784327180256
感想・レビュー・書評
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敵対する名家同士のロミオとジュリエットによる悲劇の愛の物語。
4世紀も前の書に存在していた愛が今尚、編纂されてはいても息づいています。
ローレンス修道僧のロミオ宛の手紙が届いていたら…!
心の底から悔やんでしまいます。
しかし、死を持ってして愛を築き上げた二人がいたからこそ
最終的にモンタギューとキャピュレット両家が和解できたのも事実。
ハッピーエンドかバッドエンドか。
それは人の立場によって変わってくるのです。 -
以前から読みたかった本をやっと読み終えました。
おもしろい。
登場人物の大げさな言い回しと、詩のようなテンポの良さ。あとがきで知りましたが詩劇という形式をとっているのだそうです。
意外に下品な所もあり、とにかくすごくユーモラス。
ストーリーも良かった。
今後少しずつシェイクスピアの作品を読んでいこうと思います。
“太陽が沈めば地には霧が立ちこめる。だがわしの甥という太陽が沈んだとなったら、こりゃ雨のどしゃ降りだわい”
“生命がこの唇から立ち去ってもう幾時間か。死神が時ならぬ早霜のように広い野原に一番の美しい花の上に降り立った。”
※↑娘が死んでるのにのんきに詩のような台詞を放ってるところが素晴らしい!!
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