- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784327376963
感想・レビュー・書評
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翻訳に関するエッセイ。
適当に拾い読み。
自分のなかで大森さんはアンソロジーの編集者の印象が強い。(『NOVA』『年刊日本SF傑作選』『ここがウィネトカなら、きみはジュディ 』とか)
翻訳した本で読んだのはベイリーの『時間衝突』『ゴッド・ガン』あたりかな?コニー・ウィリスとかいずれ読むだろうし、ベイリーも好きな作家だから、今後読む機会はありそう。
SF作品を例に挙げて説明しているところが、分かりやすく面白い。
カタカナ表記の話題で森博嗣さんの名が出てきて笑った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学生の頃からSF翻訳家になりたかった作者が、好きなことをだらだらずうっと続けていれば世の中なんとかなると中学生の自分に伝えたくて書いたという嘘が真に思える一冊。
これを中学生の頃に読んでいたら、SF翻訳家を夢見たかも。
好きなものを好きと言う素敵さ! -
メッタ斬りやSFの翻訳で活躍中の大森望氏の一昔前の、SFに関するエッセイをまとめたもの。
饒舌な文体で、程よく毒も混ぜていて楽しく読めた。 -
SFは好きじゃないけれど、すごーくおもしろく読んだ。業界裏話を含め、笑える楽しいエッセイ。本好きなら、SFとか翻訳とか関係なく、楽しめると思う。ここまで好きなことを仕事にできるってそうないんじゃないか、とうらやましく思ったり。「おたく」になれたらよかったのになあ、としみじみ思ったり。簡単になれるもんじゃないけど、すごく楽しそうでいいなあ、と。
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2006/06/25 翻訳家の舞台裏やら何やらが読めて非常に楽しいしためになる。おまけに大森望の文章はリーダビリティが高くて結構厚い本なのにスイスイ読めました。
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熊日読書欄で。人に読んでもらう文章のコツかあ。
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翻訳家の方々,ごくろうさまです。