- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784327451615
作品紹介・あらすじ
「読めたつもり」と「正確に読む」のあいだにはこんなにも差があったのか!英語をきちんと読む訓練をしたい社会人、難関大学・大学院入試の対策、本格的な留学の準備などに最適な一冊。
感想・レビュー・書評
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自分にはハイレベル。間をおいて再挑戦したい。
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大学受験英語の問題集
大学の入学試験で実際に出題された英文読解の問題文を出して,その解説を行う本となっている。英文読解の問題集と思っていい。
自分の力を試したい,英語読解があっているかを確認したい人にはよいかもしれない。
英語の構文について勉強したいと思った自分にはあわなかった。最初の2-30ページを読んで違うと思って読むのを辞めた。 -
「行間を読む」のは日本語のお家芸かと思いきや、さにあらず。
英文を正しく「読みきる」ためには、文構造・文法・語法の知識を駆使して意味情報を正確に抽出し、その意味情報を論理の流れや文脈に適合するように論理的に再構成し解釈するという2段階の作業が必要。
本書で取り上げられているのは、主に後者。ひたすら、しつこく、英文の「行間を読む」。
「クジラの公式」を論理的に展開していくLesson14は特に勉強になった。 -
「構造も単語の意味もわかっているので、何をいっているのかわかった気になる(そのくせ、本当はわかっていない)」英文を扱う。
正確な読解力を身につける前提は自分の間違いに自分で気がつくことです。(210頁)
★クジラ構文の解説(Lesson14、特に166頁以下) -
英語リーディング教本の続編。
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所謂パラグラフリーディング等の速読法とは一線を画す長文読解講義。薬袋氏といえば精読の第一人者。そんな師が一文のみならず、長文であろうとも、文法があり、精読することが英文を読む最良の方法であると示す一冊。レベルはもはや大学受験レベルではないが、思考力を磨き本当の読解力養成を図るには最良の一冊。