50歳からの「死に方」 ~残り30年の生き方 (廣済堂新書)

著者 :
  • 廣済堂出版
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感想 : 46
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331518700

感想・レビュー・書評

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  • 島耕作シリーズで有名な弘兼憲史による自伝的な内容。

    なのだけど、著者が割と恵まれた環境にいるのが見えているだけに、周囲の人の状況にもあまり共感できなかった。
    唯一面白いと思ったのは、料理が総合プロデュース作業だから楽しいということ。

  • もう50代後半だけど、60歳まであとちょっと。
    あらためて一日一日を大切にし充実させて悔いのないように生きていきます。

  • 今年50歳になる
    50歳からの覚悟、参考になる。
    他人と比べ無い、、、難しい!
    自分に勝つことに集中する、、出来てるかな
    50歳になったら、出来ない夢を持つな、
    達成出来る目標を持て。
    50歳を過ぎたら、厨房に入る。
    20170430

  • 食費、月1万円で済ます練習をゲーム感覚で。年金生活に入ってから急に節約すると惨めな気分が多くなる。


    と言うのが、印象に残った。

  • ボロ儲けした漫画家なりの考え方。

    考え方甘いでしょ。

  • 励まされる本と言うよりは、足元を見てきっちりとしなければと現実をつきつけられる本といえる。浮かれた自己啓発本よりはまともだが、読了後に、「よし!やるぞ!」という元気はでなくなってしまうかもしれない。むしろ「色々と諦めなければならないんだな・・・」とガクッと来る(もちろん、そう思わせるのが筆者の狙いなのだろうが)。その意味では、「確かにこういう意見もあるよな」という受け止め方をしたほうがよいかもしれない。評価は分かれそう。

  • タイトルは過激ですが、成長社会から成熟社会に移った日本での、老後を如何に上手に生き抜くのか、示唆に富んだ指摘が満載で参考になる一冊です。

  • 自分からリーダーになりたがる人ほど、人はリーダーにさせたくない。 リーダーになってほしいと思う人ほど、リーダになろうとしない。 きっとそれが、人望とよばれるものの正体。

  • 漫画家弘兼憲史のエッセイ。
    氏は60代だが、先輩として現在50代の人たちに
    自分の経験と心構えと書いている参考になる本。

    きになるキーワードをメモする。

    ・50歳から友だちは減らした方がいい。
    ・50代は365日に例えると8月の半ば
    ・萩原朔太郎の言葉。
     「人が老いていくことを誰が成長と考えるか。
      老いは成長でもなく退歩でもない。
      ただ、変化である。」
    ・著者の友人がかかりつけの医師に頼んで作ってもらった
     尊厳死のお願い。

     私が傷病が、現医学で不治の状態で、死期が近い場合には、
     延命措置は一切しないでください。
     但し、苦痛は和らげてください。
     また、数週間以上植物状態になったときには、
     一切の医療措置をやめてください。
     これは、私の精神が健全なときに希望したものです。


    内容(「BOOK」データベースより)
    サラリーマンなら、そろそろ先が見えてくる50代。脱サラして転身・起業するにせよ、定年まで勤め上げるにせよ、この時期に第二の人生を考えて行動するかしないかで、その先は決まる。「残りあとXX年」をどう生きるかは、「どう死んでいくか」に直結する。中高年が直面する現実と葛藤を漫画を通して描いてきた著者が、“逆転の発想”満載で贈る人生の指南書。

  • 20150725 50歳の前に20代から読んでも良い内容。気付いた時には遅いどいうこともあるので参考にして自分なりの老後を考えて欲しい。

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著者プロフィール

1947年山口県岩国市生まれ。早稲田大学卒業。松下電器産業に勤務の後、74年漫画家デビュー。
85年『人間交差点』(原作 矢島正雄)で第30回小学館漫画賞青年一般部門、91年『課長 島耕作』 で第15回講談社漫画賞一般部門、2000年『黄昏流星群』 で第4回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、03年同作で第32回日本漫画家協会賞大賞を受賞。07年には紫綬褒章を受章している。
主な作品はほかに、『ハロー張りネズミ』 『加治隆介の議』 など多数。現在は『社外取締役 島耕作』(「モーニング」)、『黄昏流星群』(「ビッグコミックオリジナル」)を連載中。

「2023年 『逢いたくて、島耕作(1)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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