太陽黒点―山田風太郎傑作大全〈24〉 (広済堂文庫) (廣済堂文庫 や 7-24 山田風太郎傑作大全 24)

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  • 廣済堂出版
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (282ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784331606704

感想・レビュー・書評

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  • 再読

  • なぜこんなモノが書けるのか。奇異と埒外と天外とを混ぜて蒸留したような空恐ろしい人間の思惟である。あとカバーを掛けて読むこと必須

  • 奇想としか言いようがない。よくこんな馬鹿馬鹿しいことを考え付いたものだ。

  • 十代の頃読んでから何度も読み返した一冊。

    タイトルからして風太郎の込めた力強さが伝わってくるような。
    あらすじはちょっとしたサスペンスドラマみたいだけど、ラストの力強さが何度と泣く涙腺を刺激。
    最近の小説にはこの気骨が無いんじゃないですか。凄絶さが。。。

    廣済堂文庫の風太郎大全は山本タカトの表紙が好みでもある。

  • 560.初、並、カバスレ、値札シール剥がし痕あり、
    帯なし。H.21.5.11.笹川BF.

  • あれ、思ったより吃驚しない。と思ったら裏表紙がネタバレか… しかし最終章の独白は何度も読んでしまった。ミステリとしての要請をはっきり超えてるようにも思える、独白者=作者の意志。

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著者プロフィール

1922年兵庫県生まれ。47年「達磨峠の事件」で作家デビュー。49年「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で探偵作家クラブ賞、97年に第45回菊池寛賞、2001年に第四回日本ミステリー文学大賞を受賞。2001年没。

「2011年 『誰にも出来る殺人/棺の中の悦楽 山田風太郎ベストコレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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