チラシで読む日本経済 (光文社新書 5)

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  • Amazon.co.jp ・本 (230ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334031053

作品紹介・あらすじ

毎朝新聞に折込まれているチラシは、「一円でも安く賢い買物を」と願う生活者にとって、古くから身近な経済情報の発信源であり続けている。しかし、それらがどのように作られ流通し、私たちの手許に届くかは案外知られていない。本書は、流通、広告代理店、新聞社、メーカーなどチラシ関係者への取材を通じ、原始的とも思われる広告手法の内に、意外やインターネットと同質の、現代人の消費ニーズを掘り起こすカギがあることを見いだす。

感想・レビュー・書評

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  • 信州大学の所蔵はこちらです☆
    https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA54121760

  • 正直あまり興味持てなかった・・・。なのでざっと読み。
    チラシを「連載もの」のように見せる工夫が面白いと思った。
    サミットのチラシの特徴でもある連載マンガ「週刊アララさん」。主婦アララさんが夕飯の献立でサミットの提案を食卓に載せるというのが毎回のパターンで、これ目当てでチラシを読む人も多いという。そしてチラシが新聞本体のように通しで読まれていく。これは一つの囲い込み作戦とも言える。
    「愛着」ってマーケティングにおいて結構大きいキーになるんじゃないかな、と思った。

  • 内容は、ある意味「チラシの裏」的な
    ものかもしれませんね。
    そこまで人は仔細には見ては行かないので。

    ただし、そのチラシを折り込む
    広告会社の裏側を見ることができたのは
    なかなかだとおもいます。

    でも、そこについてはいささか
    データは古くなっているな、とは感じました。
    なぜならば、いまはネットがもてはやされる時代。
    なので、チラシの役割もまた、
    変わってきていると思いますので。

    それと、もう一つ貴重なのは
    昔のチラシが出てきていること。
    歴史が出ていますよ、その部分は。

  • 今の私にはあまり必要性がない。

  • [ 内容 ]
    毎朝新聞に折込まれているチラシは、「一円でも安く賢い買物を」と願う生活者にとって、古くから身近な経済情報の発信源であり続けている。
    しかし、それらがどのように作られ流通し、私たちの手許に届くかは案外知られていない。
    本書は、流通、広告代理店、新聞社、メーカーなどチラシ関係者への取材を通じ、原始的とも思われる広告手法の内に、意外やインターネットと同質の、現代人の消費ニーズを掘り起こすカギがあることを見いだす。

    [ 目次 ]
    第1章 チラシは深い
    第2章 新聞戦争と折込
    第3章 チラシ進化論
    第4章 チラシ景気の裏側
    第5章 テレビCMとチラシ
    第6章 チラシはどこへいく

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