- Amazon.co.jp ・本 (246ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334032883
感想・レビュー・書評
-
周囲の人への感謝
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラッキーを習慣化するため、読みました。良い意味で、当たり前のことしか書いてありません。ラッキーをつかみ取るには、自分をご機嫌に保ちながら、当たり前のことを当たり前に積み重ねていくことだと理解しました。
-
自己啓発
-
〇能力:機転が利く、状況理解力・判断力、バランス感覚、吸収力、柔軟性、俯瞰・大局的に見られる、イメージ力があり仮説を立てられる、人の気持がわかる、人を動機付けられる。
〇艱難辛苦、頑張ってる人よりも、楽々こなしそうな人にパートナー依頼が。
〇努力は「正しいこと」を「正しいやり方」でやって初めて報われる。
〇「サーバント・リーダーシップ(召使的リーダー)」:環境整備型
〇「ガッツフィーリング」:経験に裏打ちされた直感的判断力---落しどころの目安を決め、それに合った情報を集め、結論に合うロジックを組み立てる。
〇「できるようになってからやる」のではなく「やることでできるようになる」
「ラッキーをつかみ取る技術」小杉 俊哉 -
この本を読もうを思ったきっかけは、どっかのブログで好評していたからです。
まずこの本を手に取って思ったことはラッキーって何だろう?そしてそれをつかみ取るにはどうすればいいんだろう?というすごく素朴な思いでした。
まあ読んだ感想としては一種の自己啓発本かなという感じで、なかなか良い本だと思います。
簡単に本の説明をするとラッキーとは何かから始まり、ラッキーを見つける、ラッキーを取りに行く、ラッキーをモノにするといった内容です。
これらを筆者の個人的経験やそれに対する考察など、具体例を豊富に交えながら書いています。
ちなみにラッキーとはそのままの意味で「運がいい」とかのラッキーという意味です。
僕が一番勉強になったのは、ラッキーは多くの場合人が運んでくるという箇所です。
人を媒体にラッキーが来るから、そのためには人に対して親切・思いやり・配慮といった行動を取り、また自分もそのラッキーを受け取る器を常に磨いておかないといけません。
少し打算的な感じがしないでもないですが、まあしない善よりする偽善と言いますからね。
これから人に対してもっと誠実な態度を取り、笑顔を忘れずに接していきたいと思います。 -
著者は人事、組織の専門家です。
「ラッキーをつかみとる技術」という題名の通り、自らがラッキーをつかみとるというアクティブな行動を推奨しています。
日頃の準備、直感、流れなど、ラッキーをつかみとるのに必要と共感できる部分とそれは著者の価値観だろうと思う箇所に分かれました。
仕事で成果を残す=ラッキーと考える人には参考になる本だと思います。 -
ラッキー学。
ラッキーを掴み取る考え方(とやってはいけない考え方)がズラリ。日本人はとかくラッキーに対して受身だとか、いやはや耳が痛い。ゲームでもある程度の不運は「しょうがない」と思うようにはなりましたが、やってくる幸運を招きよせる努力はせず、ただ口を開けているケースが多かったなと振り返ってみたり。色々ハッとすることが多く、めぐり合えてよかった本でした。
運のいい悪いを決める要因は「性格」ただ一つだそうです。