- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334034030
作品紹介・あらすじ
二〇〇五年にイラン大統領に選出されたアフマディネジャド大統領は、「イスラエル国家の移転」を唱えるなど、その激越な反米・反イスラエル主義によって知られる。また、米欧諸国からの圧力にもかかわらず、核エネルギー開発継続の姿勢を崩さず、国際政治上の焦点となっている。これに対しアメリカは、極端な反米を掲げるイランに対する敵対姿勢をより明確にするようになり、中東をめぐる緊張が高まるようになった。アケメネス朝以来二五〇〇年の歴史を持ち、世界で最初の大帝国を誕生させたシーア派世界の盟主・イランはどこへ向かうのか。国際情勢は今後、どう動くのか。緊迫する中東情勢とその未来を読む。
感想・レビュー・書評
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2015
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2007年78冊目
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ごめん、おもしろくない。
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イランをめぐる国際情勢について、イランの側からの視点を加えてくれた一冊。欧米側からではないという意味で、非常に面白かった。
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アフマネディジャド大統領というお騒がせな指導者で有名になった。
ユダヤ人ホロコーストはなかったとか核兵器やらでアメリカ、イスラエルを敵に回して世界でやっていけるのだろうか。
アメリカと蜜月のサウジアラビアとも当然、仲が悪い。 -
核開発問題でゆれるイランをめぐる国際情勢についてまとめた本。イランをめぐるアメリカの思惑などを含めまとめられているが、イランの国内事情についての記述がやや薄いのが残念。