お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334034252

感想・レビュー・書評

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  • 金融リテラシーの基本と実践。
    2007年に出版された本ですが、今の時代でも参考になる実践方法でした。

  • おもしろい

  • 2007年に読んでいたとしてもきっと実行にうつせてなかったと思う。
    それは、全く知識がなかったし、実際にやろうとしたときの手間が大きかったと思うから。
    今は、すまほで簡単に投資できるようになったし、いろんな知識も増えたので、株、確定拠出年金もやっている。

    反対意見も多いと思うが、勝間さんが言っていたように、1%の手数料を払ってもプロに任せるのが結果的には良いような気がした。
    それは、自分で勉強して投資をしていったとしても、勉強するための時間とコストがかかるし、実際暴落したときに冷静に判断できる自信もないから。

  • 金融系の勉強の為手に取った1冊。

    2007年の本とはいえ、2021年の今読んでも通ずる事が多い。(というか投資信託で長期での資産運用という内容についてはほぼ最近の本と同じ事を言ってる)

    特に年齢別に資産運用のゴールを決めるという内容の部分は具体的で分かりやすかった。

    -30代は生活資金の2年分を資産運用で産み出す。
    -40代からはサラリー収入の20%を資産運用で産み出す。

    自分の資産運用(投資)の目標を明確に立てるいいアドバイスがもらえた1冊

  • 最近勝間和代さんにハマっており、また、資産運用の勉強していることもあって手に取った本。2007年出版とかなり古い本であるにもかかわらず、現在にも共通する内容が多く非常に学び深い本。

    “「お金のことを人とあからさまに話すのは恥ずかしい」と言う美学がある日本人。同じ10,000円を稼ぐにも汗水たらして稼いだ10,000円の方が、お金を運用することで得た10,000円よりも尊いと言う価値観がある。 “これは本当にそうだよなぁと思う。

    「リスク資産に投資する予算とゴールを決める」
    実践的な内容が具体的な数値と年月をもって記載されていることで、非常にわかりやすい。まずは2年分の生活資金を資産運用でつくることを目標とし、その後は収入の20%を投資していく。確定拠出年金は40歳になってからにしようと思っていたが、この本を読んで試算した上で、やっぱり今からやろうという結論に至った。

  • ・とっかかりは、ピンチであっても、あるいはチャンスであっても、行動することにはリスクがつきものです。

     留まるか、それとも行動するか、それは、自分が新しい環境でやっていくための準備をしてきたという、自信があるかどうか?そして、行動する勇気があるかどうか、希望を持てるかどうか、ということです。

    リスク教育の肝は、「将来に対する想像力」だと思っています。
     まるで一兵卒のように、組織の価値観や行動原則に従順に下積みの任務に励むよりも、「自分が人生の主人公である」と実感しながら生きる方がよいのではないでしょうか。少しでもリスクを取ることに慣れていくと、常に新しい世界にチャレンジできるようになり、こんなに楽しい考えがあったのかと、びっくりするぐらい生き方もかわってくるはずです。

     社会はもちろん、他者が認めてくれなくても、自分が満足できれば良い、という考え方もあるでしょう。でも、それは、慰めでしかないような気もします。一方で、社会や他者が認めてくれたとしても、その仕事の影に何の犠牲者もいなかったのか?問われれば、後ろめたいことがあるかもしれません。どちらを選ぶかは、一人ひとりの価値観であり、それが生きざまなのだと思います。

  • ちょっとむずかしかった。勝間さんの専門の話も入ってるので。
    とりあえずは、投資がいいよという話。参考に。

  • 金融についての基本的な考え方。

  • たしかに、このレベルの金融教育は必要だと思う。

  • 著者は、先日抽選漏れで慶應MCC夕学五十講を聞きそびれた方ですね。著書が人気の方です。
    金融リテラシーの解説本です。
    意外と、労働者、女性の立場での意見が多く好感が持てました。
    いわゆる投資本を批判するくだりで、どうやら池田氏の「年率200%」と思われる本を名指しで挙げられていたのには苦笑。
    (現在の私のFXトレードのテキスト本です…)

    持ち家はするな。インデックス型投資信託を買え(個別株投資は、素人がプロの鉄火場へ行くようなもの)。アクティブ型は、全否定してはいない。FXは、まあおすすめ。ポートフォリオのリバランスを1,2年おきに行え。
    などが、趣旨でしょうか。
    また、長期では、金融商品は必ず上がるとのお考えもお持ちのようです(そうあって、欲しいですが…)。

    私は、本年初めに、Brics、エネルギー環境関連、外国債券投資信託(アクティブ型メイン)を全力買いしており、現在(2008年8月25日)プリウスが買えそうな含み損です…。
    長期的には、必ず戻してくれるのでしょうか…。

    最後に紹介されていた、キッズマーケットキャンプには、是非子供を参加させたいと思いました。

著者プロフィール

東京都生まれ。経済評論家(兼公認会計士)。早稲田大学ファイナンスMBA、慶應義塾大学商学部卒業。
当時最年少の19歳で会計士補の資格を取得した後、21歳で長女を出産。在学中から監査法人に勤めるが、ワーキングマザーとしての働きにくさから外資系企業に転職。以後、外資系数社を経て、経済評論家として独立。労働生産性の改善などが得意分野。
男女共同参画会議「仕事と生活の調和に関する専門調査会」専門委員。ワーキングマザーのための無料会員制ウェブサイト「ムギ畑」(http://www.mugi.com)を主宰。3女の母。
著書に『インディでいこう!』『猪口さん、なぜ少子化が問題なのですか?』(共著)『無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法』『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』(以上、ディスカヴァー)、『マッキンゼー組織の進化』(ダイヤモンド社、共著)などがある。

「2007年 『ワーク・ライフ・バランス手帳2008』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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