お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
- 光文社 (2007年11月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334034252
感想・レビュー・書評
-
金融リテラシーの基本と実践。
2007年に出版された本ですが、今の時代でも参考になる実践方法でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おもしろい
-
2007年に読んでいたとしてもきっと実行にうつせてなかったと思う。
それは、全く知識がなかったし、実際にやろうとしたときの手間が大きかったと思うから。
今は、すまほで簡単に投資できるようになったし、いろんな知識も増えたので、株、確定拠出年金もやっている。
反対意見も多いと思うが、勝間さんが言っていたように、1%の手数料を払ってもプロに任せるのが結果的には良いような気がした。
それは、自分で勉強して投資をしていったとしても、勉強するための時間とコストがかかるし、実際暴落したときに冷静に判断できる自信もないから。 -
金融系の勉強の為手に取った1冊。
2007年の本とはいえ、2021年の今読んでも通ずる事が多い。(というか投資信託で長期での資産運用という内容についてはほぼ最近の本と同じ事を言ってる)
特に年齢別に資産運用のゴールを決めるという内容の部分は具体的で分かりやすかった。
-30代は生活資金の2年分を資産運用で産み出す。
-40代からはサラリー収入の20%を資産運用で産み出す。
自分の資産運用(投資)の目標を明確に立てるいいアドバイスがもらえた1冊 -
最近勝間和代さんにハマっており、また、資産運用の勉強していることもあって手に取った本。2007年出版とかなり古い本であるにもかかわらず、現在にも共通する内容が多く非常に学び深い本。
“「お金のことを人とあからさまに話すのは恥ずかしい」と言う美学がある日本人。同じ10,000円を稼ぐにも汗水たらして稼いだ10,000円の方が、お金を運用することで得た10,000円よりも尊いと言う価値観がある。 “これは本当にそうだよなぁと思う。
「リスク資産に投資する予算とゴールを決める」
実践的な内容が具体的な数値と年月をもって記載されていることで、非常にわかりやすい。まずは2年分の生活資金を資産運用でつくることを目標とし、その後は収入の20%を投資していく。確定拠出年金は40歳になってからにしようと思っていたが、この本を読んで試算した上で、やっぱり今からやろうという結論に至った。 -
ちょっとむずかしかった。勝間さんの専門の話も入ってるので。
とりあえずは、投資がいいよという話。参考に。 -
金融についての基本的な考え方。
-
たしかに、このレベルの金融教育は必要だと思う。
-
著者は、先日抽選漏れで慶應MCC夕学五十講を聞きそびれた方ですね。著書が人気の方です。
金融リテラシーの解説本です。
意外と、労働者、女性の立場での意見が多く好感が持てました。
いわゆる投資本を批判するくだりで、どうやら池田氏の「年率200%」と思われる本を名指しで挙げられていたのには苦笑。
(現在の私のFXトレードのテキスト本です…)
持ち家はするな。インデックス型投資信託を買え(個別株投資は、素人がプロの鉄火場へ行くようなもの)。アクティブ型は、全否定してはいない。FXは、まあおすすめ。ポートフォリオのリバランスを1,2年おきに行え。
などが、趣旨でしょうか。
また、長期では、金融商品は必ず上がるとのお考えもお持ちのようです(そうあって、欲しいですが…)。
私は、本年初めに、Brics、エネルギー環境関連、外国債券投資信託(アクティブ型メイン)を全力買いしており、現在(2008年8月25日)プリウスが買えそうな含み損です…。
長期的には、必ず戻してくれるのでしょうか…。
最後に紹介されていた、キッズマーケットキャンプには、是非子供を参加させたいと思いました。