「ヤミツキ」の力 (光文社新書)

  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (225ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334036577

感想・レビュー・書評

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  • やみつきになるメカニズム:達成してないと思うからワーキングメモリの活動高まり、競争があるから達成動機を感じる
    フロー:私は活動の中に埋没
    こどもをそだてるときあは競争心より独立心を育てると高い達成動機の持ち主になる。競争心なら相手のレベルが低いと低いところに留まったまた変な優越感を持ってしまう



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    【要約】


    【ノート】

  • これまでにファミコンやウルトラマンなどにヤミツキになった著者たちが、ヤミツキについて考察する。人間のすることにはどこか「やりすぎ」の部分があり、その部分を人間は美しいと思ったり、すごいと感じるとのこと。そしてその「やりすぎ」の延長線上にヤミツキがあると解説していて、人間のヤミツキ力には無限の可能性があると語っている。

  • 自分としてはこれまでに最善を尽くして、燃えて必死になったのだという記憶があれば、他人との比較で語られる成績には悔しさが残っても自分の人生の値打ちまで悔いが残ることがない。
    人間には何か知りたい、学びたいという認知欲求がある。
    やみつきになると人は変わる。

  • 前向きにいつでも楽しめることをして「遊ぶ」ことが大切だと分かった。

  • 人間が何かに熱中できること。
    その状態を「やみつき」というキーワードで紐解いていく。

    ”人間のやることはどこか「やりすぎ」の部分がある。そしてそういう「やりすぎ」の部分をこそ、私たちは「美しい」と思ったり「すごい」と思ったりする。”

    例えばタージマハルやピラミッド、アンコールワットや日光の陽明門など。

    必要以上に「やってしまう」本能的な状態をフローという。
    芸術、スポーツ、勉強など、様々な分野で私たちは「フロー」状態になって目的を達成していく。

    そのために大切なのは「遊び」の感覚であるという。

    納得。

  • こどもの時のファミコンのようにヤミツキになることは、人生において大事であると感じた!なにかに没頭する遊びを探して、なにかヤミツキになるものをみつけよう!

  • 最近思う。好きでやっている人には努力では勝てない、と。本書は「やみつき」状態をポジティブに捉え、人間の成長に必要なものだと説き、そのメカニズムに迫るもの。ところでカバーのイラストは必要だったのだろうか?(竹村俊介)

    ▼『ジセダイ』140文字レビューより
    http://ji-sedai.jp/special/140review/20120118.html

  • 2012年3冊目。

    人はどういう条件が揃うと周りが見えなくなるくらい対象に没頭するのか、
    その効用は何か、
    を知りたくて購入。
    その問いに「これだ!」という決定的な『答え』は見つからなかったけど、
    多くのヒントを提示するという形で『応え』てくれた本。

    話はコミュニケーション論や自己肯定感など多岐に渡るが、
    紹介される事例豊富で、特に脳科学っぽい分野の話は純粋に面白かった。

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著者プロフィール

LSIM安全科学研究所テクニカルアドバイザー,マーケティング共創協会研究主幹,東京都医学総合研究所客員研究員

「2023年 『心理学スタディメイト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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