- Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334037192
感想・レビュー・書評
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教師って 社会経験を義務化しりゃ改善しそう
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自分の書いた卒論考えればずっと立派だけど、でも修論は修論な訳で、なによりたった4人の知り合いの教員サンプルだけで色々語られても、「で?」としか。。
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とにかく薄い。なぜ売れているのかがわからない。
調査対象となっている教員が著者の周りの教員だけというのも疑問である。
それにこの本に出てくる教師の話はあまりにひどい。
調査に関する批判
・年齢層別の教師への調査(20代・30代後半・40代・50代)
・校種毎の教師への調査(幼・小・中・高・私立校・大学)
著者も指摘しているが,「調査」にしては,あまりに対象が少なすぎる。これでは一方的な立場からみた思いつきのおしゃべりになってしまう。
また教師とひとくくりにしても力量に差がある。ほとんどの教師は「自分はまんざらでもない」と過信している。しかし同じ20代でもピンからキリまで指導力に差があるし,逆にベテランだからといって指導力があるというわけでもない。おそらく,著者が調査した教師は力量が圧倒的に不足しているように思われる。
それは次のことから明確に判断できる。
①K先生→ホウキを使って掃除ができるということは,「勢力の高さを示せる一つの(中略)何かなんだ」
▶そこで手だてを打てるのが教師である。権力構造を壊せるのは教師だけなのにこのK氏はただ見ているだけだ。子どもは放置すれば弱肉強食の権力構造になる。
②Y先生→1年間本当に誰だかわかんない子っているのもいるんだよね。
▶教師が子どもの名前を覚えるのは最低限のこと。子どもと出会う前までにクラス全員の名を覚えて4月教壇に立つのが常識である。
③M先生→何でもいいやって子は,うん,それなりの言われたとおりの生き方で生きていけばいいよな。熱意がねえから。
▶子どものやる気に火をつけるのも教師の大事な大事な仕事だ。それができない教師は教師ではない。できないとしてもそれを「熱意がない」と子どものせいにしているのは教師の仕事の放棄である。
このように見ても,力のある教師ではないことがわかる。
著者の友人を批判しても仕方ないのだが…。
「調査」には,このような方以外の教師,スクールカーストを取り払って全員が生き生きと生活している学級の教師にも調査を広げなければならない。
教育について研究し,本を出すところまでやるのならば,しっかりと覚悟をもってやってほしいと思う。 -
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カーストの名から連想できるように、生涯?付きまとうこと&利用して秩序を保とうとする教師、も問題有では?カーストの名から連想できるように、生涯?付きまとうこと&利用して秩序を保とうとする教師、も問題有では?2013/11/20
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