- Amazon.co.jp ・本 (463ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334071752
感想・レビュー・書評
-
薄々分かっていたけど、御手洗潔は出てこなかった。石岡くん、事件解決、さらに体も張って守りたい人守れて、頑張ったね。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
津山三十人殺しの起きた舞台で起こる連続殺人事件。
下巻からは当の事件の手記を綴った部分が多く、一種の歴史ミステリと読んでもいい作品。それプラス機械トリックありの現代事件解明。
ミステリ要素抜かせば押切蓮介も似たような作風で描いてたね。 -
御手洗潔シリーズ。
御手洗潔は手紙でしか登場せず、石岡君が探偵役なので心配なことこの上ない感じで進みます。後ろ向きな彼ですが、彼が中心にいるだけで死体が出ようが妙に和やか。読んでいるときはそれがさして気にならないというのがまた不思議です。
津山の三十人殺しの話が出てきて、いつも通り、その描写は長いです。
シリーズ未読の方は他の作品から入ることをお薦めします。 -
下巻は都井睦雄の話が大半を占めてます。
むしろミステリー部分がオマケでこっちがメインとすら感じる。
この部分だけで一冊の本にしてもいいくらい、読み応え十分でした。
とりあえず、石岡君よくがんばった!!と拍手を送りたい。
最後の最後までこれでいいのかなあってるのかなとおろおろしながら推理を披露するのが石岡君らしくて微笑ましかった。
御手洗は超人的な発想と膨大な知識によって事件をさくっと解決!なのでいつも口ぽかーん状態で御手洗がいうならきっとそうなんだろうと若干置いてけぼりを食らうのですが、石岡君はある意味読者と同じ目線というか、地道な調査でもってじわりじわりと真相に近づいていくという、いつもの御手洗シリーズとは少し違う感じで楽しめました。
御手洗からの手紙にはじーんと来ました。
石岡君を突き放したのは御手洗なりの優しさだったのですねぇ。
でもやっぱり御手洗が出てこないとちょっと物足りなかったなー。 -
上巻からの続きです。
石岡君には少しハラハラさせられましたが、謎はどうにか解決しているので良かったです。
石岡君はやれば出来る子です。 -
いしおかせんせががんばりました!な下巻。実際の事件を元にしたのだそうです。珍しく、島田先生のあとがきが。かなり湿っぽい感じのテーマでした。いしおかせんせい!じょしこうせいにてをだしたら犯罪だとおもいます!石岡先生は純朴なくせして、見境ないところがかわいいですw
-
「御手洗 潔」シリーズ!石岡君が主役♪