白馬山荘殺人事件 (光文社文庫 ひ 6-1)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334711221

感想・レビュー・書評

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  • 何で警察側のキャラを感じ悪く描写する必要があるのか、いつも気になる。
    捜査情報を一般人に教える必要はないから、馴れ合わないのはいいとして、感じ悪いキャラである必要はなくね?
    あと、菜穂子の名前が最初片仮名で書かれてたから、ずっと研ナオコさんをイメージしながら読んでた。
    てか、登場人物多かったけど、どうでもいいキャラの扱いがめっちゃ雑やった。
    誰一人キャラが立ってない。メインキャラであるはずの菜穂子でさえ。

  • 呪文の解読は鮮やかです。良く出来たストーリーと出演者は感動ものです。とても面白かった。

  •  東野圭吾氏は『手紙』や『さまよう刃』など社会派の作品が好みだが、初期の本格ミステリも大好きだ。この昭和〜平成初期の雰囲気が堪らない。現代だったら仮に雪山のペンションに泊まったところで、宿泊者は各自スマホに夢中になっている光景しか浮かばない。
     閉ざされてはいないが雪深い山荘に、マザー・グースが絡んだ暗号という題材が、本格好きには堪らない設定。ただ何度か読み返しているが、どうも個人的にしっくりこないようで、暗号の謎を何度読んでも忘れてしまう。
     北見隆さんカバーを持っているが、数年前にリニューアルされた風景画版で揃えたかった。

  • All the king's horses, All the king's men
    って、GenesisのSquonkの歌詞やん。

  • マザーグースの謎ってゆう設定が雰囲気あった
    最後何回かびっくりした

  • 面白かった。
    東野圭吾の初期の作品だけあって、文章が拙いのがわかった。

  • ミステリーの王道山荘事件!
    マザーグースがわからなかったので上手く入り込めなかった

  • 人里離れた山荘で3年連続で起こる自殺や事故に見せかけた殺人事件。
    2件目の被害者遺族である主人公とその親友が探偵役となり、結果的に全てを明かしてしまう。
    マザー・グースにもっと馴染みがあればより入り込めただろうな……と思う。
    関係者が多いので登場人物一覧にもう少し詳細な情報を加えて欲しかった。
    それでも東野先生お得意?の“魔性の女”はここでも光っていて、後の『白夜行』『幻夜』等魔性すぎる女の取っ掛かりになったのでは?と思った。

  • 東野圭吾黎明期の作品ですね。

  • 東野圭吾の初期作品であり,とても面白いと思った。

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著者プロフィール

1958年、大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業後、生産技術エンジニアとして会社勤めの傍ら、ミステリーを執筆。1985年『放課後』(講談社文庫)で第31回江戸川乱歩賞を受賞、専業作家に。1999年『秘密』(文春文庫)で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者χの献身』(文春文庫)で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』(角川書店)で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』(PHP研究所)で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞を受賞。

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