見知らぬ妻へ: 傑作小説 (光文社文庫 あ 29-4)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334731359

感想・レビュー・書評

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  • 見知らぬ妻・・・日本に滞在させるため偽装結婚した中国人妻。

    彼女から主人公に宛てられた手紙に涙しました。

  • 入院中に頂いた本。
    短編集を集めた感じなので、さらりと読める。

  • 切なめ系短編集。
    個人的には「スターダスト・レヴュー」が切なかった(´・ω・)
    最後の方で胸が締め付けられるような感じ。

  • 短編集。哀しくも美しいかんじの作品が多かった、かな?GWを挟んだので、読了までに日数がかかってしまいました。なので、個々の話の印象がだいぶ薄れてしまいました。ということは、印象に残るインパクトある話が無いということか?まあ、それもまた良し。そんな中、本書で一番好きなのは「うたかた」ですね。短い話ですけど。出だしの印象と、まったく違う感じの美しいエンディングに、ちょっとジンワリときました。

  • 2008*読了*

  • k_67: 浅田さんの短編集。切なくて哀しい物語数々。今の私にはちょっと重たい。「うたかた」がいいなあと。

  • 短編集。どれも切ない話です。

  • 短編集。彼の書く世界は好きだけど、『鉄道員』『月のしずく』を先に読んでしまっているので、比べてしまうと微妙。2つを読んでなければすごく感動したんだろうけど。表題作は『ラブ・レター』のセルフリメイク・・・?『うたかた』『迷惑な死体』が中でも好きです。

  • 8つの短編集。
    浅田次郎作品は初めて読みました。
    いい!わたしはとっても好きです!

    わたしは「うたかた」が一番好き!!
    とっても切なくなるんだけど
    どこか暖かいそんなお話です。

    短編集って不完全燃焼で終わることが多かったけど
    この本はひとつひとつがちゃんと世界ができてて
    読みやすかった。

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著者プロフィール

1951年東京生まれ。1995年『地下鉄に乗って』で「吉川英治文学新人賞」、97年『鉄道員』で「直木賞」を受賞。2000年『壬生義士伝』で「柴田錬三郎賞」、06年『お腹召しませ』で「中央公論文芸賞」「司馬遼太郎賞」、08年『中原の虹』で「吉川英治文学賞」、10年『終わらざる夏』で「毎日出版文化賞」を受賞する。16年『帰郷』で「大佛次郎賞」、19年「菊池寛賞」を受賞。15年「紫綬褒章」を受章する。その他、「蒼穹の昴」シリーズと人気作を発表する。

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