- Amazon.co.jp ・本 (363ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334745608
感想・レビュー・書評
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非現実の塊。一番非現実なキャラクターは真幌さんの旦那様です。どこにいるんですかそんな包容力の塊メンズ!
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明野照葉『さえずる舌』読了。容姿端麗、頭も性格もよく仕事もできる…ように見える女性の言動が、少しずつ皆の輪を乱しはじめる。気付かないくらい、少しずつ。でも、計画的に。こういう人、実際にいそうで怖い。ラストはちょっと、おや?と。
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読んでて退屈することはないんだけど、イマイチ・・・なのがこの作者の特徴かも・・・。
女性の怖さを描くのが作風ですが、キャラクター造形がどうもリアルじゃないんですよねえ。
作中に出てくるファッションやお店もどうもイケてないというか、貧乏臭いというか。
やっぱりハヤシマリコみたいに、自分もゴージャスでセレブな生活してないとだめなのかも(笑) -
こういう心理戦はぞくぞくします。
嬉しかった楽しかったが段々落ちていく感じがたまりません。
悪意がない無邪気、他人を心地よくする。
だが、そうしたことが自分の嫌な部分に触れ自己嫌悪に落ちいる。
人は他人だけじゃなく自分の心さえもわからないってことでしょうか。 -
最初はつまらないなと思っていたが、後半になるとだんだん面白くなってきた。
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期待していなかったんですが!面白かったです!
女のひとこええよ!優しくてかわいいのはうちの
嫁だけだなあ!えと、あ、これは白い錠剤です。 -
産業カウンセラーとして、ヒーリングスタジオなども運営する、友部真幌。
新たにスタッフに加えた島岡芽衣は、頭もよく、美人で性格も良かった。
おかげで、売り上げも伸び、好調だったのだが、
次第に、スタッフたちの間がギクシャクして、何か不穏な空気が漂い始める。
そして、真幌は、予想もしなかった恐るべき事実を知ることとなる!
これは「病い」と呼ぶべきか。。。
ステキな女性と思っていたら。。。
恐ろしい心のゆがみを持っていた。。。
スタッフ芽衣の行動に、ドキドキ。。。
スリルたっぷりの物語でした。 -
安定の女の怖さ。
最期まで怖い女じゃないのが感情がある人間なんだなぁと思う。
2017.05.05読了
さえずる舌は芽衣だけじゃなく、沢崎にも当てはまるのかと再読で知る。
2020.12.06再読 -
感想はブログに書いてます。
http://osimai.seesaa.net/article/444413666.html