キッチンぶたぶた (光文社文庫)

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 625
感想 : 79
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334748838

感想・レビュー・書評

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  • キッチンぶたぶたと言うタイトルだけに、今回は美味しそうなお料理が満載です!「ぶたぶたさん」にはあまりお料理が出てこなくて寂しかったのですが、今回は大満足!!

    でも猛烈にナポリタン・カツサンド・プリンが食べたくなって困りました(笑)。
    キッチンやまざきの常連になりたい・・・・・

    「初めてのお一人様」
    ここでナポリタンです。普段全然食べないですし、好きでもないのですがぶたぶたさんのナポリタンはめちゃくちゃ美味しそう!

    「鼻が臭い」
    なんかこのお話だけちょっと異色かな?と思ったのですが、あとがきを読んで納得(?)です。
    ぶたぶたがサウナに入る理由に笑ってしまいました。

    「プリンのキゲン」
    次はプリン!!なんて美味しそうなんだ。。。

    「初めてのバイト」
    ぶたぶたシリーズの面白い所が、ぶたぶたを知らない人がぶたぶたに出会った時の反応とか、心の叫びとか、その動転ぶりなんですが、このお話は非常にそれを楽しめるものでした。
    ぶたぶたをよく知る人と、名前しか知らされてない人との、ぶたぶたを巡る会話のかみ合わなさに肩を震わせて笑ってしまいました。

    なんか感想が「美味しそう」とか「食べたい」ばっかりなんですけど(笑)
    読んだ方はこの気持ちが分かっていただけるかと(^o^;)

  • ぶたぶたさん。強烈にかわいい!わたしも食べたい。

  • 今回は洋食屋さん。ほっこりしました。各人ちょっとした停滞を抱えてのぶたぶたさんとの遭遇。大きな変化はないのだけれど、少し、いい方向へ。それにしても美味しくて、和まされる。プリンが食べたい!

  • 3.

  • 毎回癒されると言うかほっとすると言うか。
    あと読後に何かお腹が空く感じが。
    プリンが食べたくなった。

  •  あいかわらずほのぼのムードの「ぶたぶた」シリーズ。細かいことはどうでもいいのです。ぶたぶたさんの優しさに触れるこのシリーズは本当に癒されます。

  • おなじみ「ぶたぶた」最新作(11/02/20現在)。相変わらずのぶたぶたさん。今回は洋食屋さんやってます。収録されている中篇4作のうち、著者の経験をもとに書かれたという「鼻が臭い」は不思議な読後感で、ショートショート出身作家の本領発揮か。何度読んでも楽しいぶたぶたさん。いいねえ。

  • 相変わらずかわいらしいぶたぶた。
    そして美味しそうな料理。
    今回もまた得意なぶたぶたさんの素敵な点目が、みんなの心をほぐしていく。
    このシリーズ、読む度にお腹がすきます。

  • タイトルがかわいらしくて、何の予備知識もなく手に取った一冊。
    だが、シリーズ12作目ときいてびっくり。
    確かに、一冊読むとやみつきになりそう。次に本屋さんに行ったら探しちゃうかも。
    ぶたのぬいぐるみが料理をするなんて、考えただけでほっこりするではないか!

  • 今回ひさしぶりに単純に楽しく読めた!こうでなくちゃね。

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著者プロフィール

一九六四年、埼玉県生まれ。八五年、矢崎麗夜名義で星新一ショートショートコンテスト優秀賞を受賞し、八九年『ありのままなら純情ボーイ』で作家デビュー。主な著書に「ぶたぶた」シリーズ、「食堂つばめ」シリーズ、「NNNからの使者」シリーズ、『あなたのための時空のはざま』など。

「2022年 『おいしい旅 想い出編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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