- Amazon.co.jp ・本 (425ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334749224
感想・レビュー・書評
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ミステリー文学大賞新人賞受賞作ということで読んでみた。
ネット犯罪初期的なストーリーだが、とても面白かった。
登場人物個人の背景がしっかりしており、犯人や謎の人物「タカハシ」などにも共感出来る大作。一気に読めた。
次回作も読もうと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
雨の降りしきる港湾地区。埋め立て地に置かれた冷凍コンテナから、十四人の男女の凍死体が発見された!睡眠薬を飲んだ上での集団自殺と判明するが、それは始まりに過ぎなかったー。機捜所属の女性刑事クロハは、想像を絶する悪意が巣喰う、事件の深部へと迫っていく。
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100ページまで読んで挫折。文章が頭に入ってこなくて、内容を捉えづらかった。カガのことをどうしてもガガと読んでしまうし。こんなに合わない文書は初めてです。女性刑事+猟奇殺人だったらグロいけど誉田さんの方が好き。
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女刑事クロハシリーズ第一弾。
若く美しく有能な女刑事。現実にはそうそういないでしょうが、絵になるのは確かですね。
女性警察官が活躍する作品は他にもたくさんありますが、こちらもなかなか面白かったです。
ただ慣れるまで少し鼻についたのが、登場人物の名前がほとんどカタカナ表記だったこと。
この作家さんはそういう作風らしく、他の作品でも名前はおおむねカタカナなのだそうです。
クロハ…黒羽?フタバ…二葉? 脳内変換しながら読みました。漢字表記の方がしっくり来るよな〜。 -
20171222読破
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なんだか読みにくくて入り込みにくい文章だった。
意図的にそうしているのか人物名がカタカナ表記になっているのも人間味とか現実感とか全く感じられなかったしただただ文章を連ねているだけで正直最後まで読むのが苦痛だった。 -
うーん、なんか警察内のごたごたの方が印象に残って、あんまりはっきりしないまま終わった感じ。クロハの雰囲気は個人的には好きなのだけど。