- Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334763220
感想・レビュー・書評
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ちょっと退屈しました。
何が物足りないのかわかりませんが、もういいやと思って放置してしまいました。
また読むことあるかなぁ?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019年6月28日購入。
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市立図書館のレファレンス担当の隆彦が、少しの情報でその本を探すのだが、図書館の存続危機や市の情勢なども絡む。ポップな内容でなく堅い感じ。しかし、こんな親切な図書館はある?ってか、私の行く市立図書館で訊ねると、ネットの内容まんまの薄い、陳腐な反応しかもらえませんが…
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和久山隆彦は図書館のレファレンス・カウンターで利用者の依頼で
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和久山隆彦の職場は図書館のレファレンス・カウンター。
利用者の依頼で本を探し出すのが仕事だ。
だが、行政や利用者への不満から、無力感に苛まれる日々を送っていた。
ある日、財政難による図書館廃止が噂され、和久山の心に仕事への情熱が再びわき上がってくる…。
様々な本を探索するうちに、その豊かな世界に改めて気づいた青年が再生していく連作短編集。 -
図書館の話かと思いきや、図書館の存続まで発展して行く。
ライバルの関係が読後感を良くしている。 -
主人公の図書館員がとても堅苦しい人物で、この人と一冊を共にするのはいやだなぁと思いながらも読み進めると、いつのまにか主人公のことが苦手ではなくなり、むしろ応援したくなっていました。レファレンス・カウンターにやってくる利用者の「おさがしの本」を探す過程が、ミステリーを読んでいるみたいでした。
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図書館のレファレンスカウンターのお話。司書さんにもおすすめ!
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連作短編5編
始めはおさがしの本はという感じだったのだが,途中から図書館存続問題がクローズアップしてきて,どちらかというとおさがしの本は刺身のつまのようになっていた.でもこちらの方にシフトしてからの方が断然面白くなった.