ヴァニティ (光文社文庫 ゆ 3-7)

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  • 光文社
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334767358

感想・レビュー・書評

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  • ◆インパクト足りず?

    『あーそういう経験ある、わかるわかる』
    そういう共感は、確かにある。

    けど、エピソードにパンチがない。
    だから、あんまり印象に残らないかも。

  • 姉妹からの勧めで拝読。
    アラサーあるあるなのだけど、人物の書き方女性の多くが持つ虚栄心。
    どれも本当にこういう人いる、この気持ち分かるといった具合に引き込まれるだけでなく、最後のどんでん返しに毎回声が出る。
    普段読書の嗜みがない人でも読みやすく、中編短編集の為日常の合間に是非。

  • 装丁が凄く良い。

    ⚫掌編
    ・anniversary
    ・午前10時に空を見る
    ・フォー・シーズン
    ・PM8:00 オフィスにて
    ・明日のゆくえ
    ・あの日の夢
    ⚫短編・中編
    ・ごめん。
    ・プラチナ・リング
    ・彼女の躓き
    ・婚前
    ・消息
    ・ラテを飲みながら
    ・手のひらの雪のように
    ・あしたまでの距離
    「ごめん。」はアンソロジーからの再録。

    どこかで見たような聞いたような、そんな話ばかりだなと思ったが、自分や自身の回りで似たようなことがあったからだった。ありふれた共感のできる本。

  • 恋も仕事も結婚も、こんなはずじゃなかった、との戦いだ。

    「彼女たち」による恋愛短編集。
    作中の「こんなはずじゃなかった」には共感するところも多くて、自分と重ね合わせながらさくっと読めた。彼女たちの葛藤や気持ちの描写にはとても共感できて、さすが女性作家だなーと感じた。
    読み終わったときどこか元気になれる作品ばかりだった。

  • 2015.10.12読破!
    リアルなお話たくさんあって怖い((((;゜Д゜)))
    けど面白い。
    一つ一つの文書が短く読みやすい。

  • 短編集で読みやすかった。リアリティーがあって共感する部分も色々あったし、なるほどね~と思う話もあってよかった。今読むことができてよかったと思う作品です。

  • 短編で読みやすいです。こんなはずじゃなかった。そういう事は、誰にでも。だけどそういう生々しさが、他人目から見るとなぜかホッとしたり。働くアラサーとしては、今読めてよかったなと思います。誰にでもある虚栄心を感じました。

  • 自分に起こりうる近い将来の女性像だったので、読みやすかった。仕事も恋もいいことなし、どうする?という感じなんだけど、みんな一生懸命で勇気をもらった。

  • 短編集。姉の結婚式当日の家族の様子を書いたanniversaryが何度読んでも泣ける。

  • 「恋も仕事も結婚も、こんなはずじゃなかった、との戦いだ」中短編集

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