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- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334769246
感想・レビュー・書評
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不動産を引退した夫婦と娘が殺害され、娘の浮気相手の男が真相を探す話。絡んでくる阪神淡路大震災、壺の町という表現に胸を突かれる。しがらみが生み出した事件で、しがらみと人情は紙一重だと再認識する。どこに感情を持っていけば良いのか……混沌とする。
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なんだか思わせぶりな証言がおおく、笑笑
でもきっとこの人が犯人なんだよなぁ。でもなんで?
なんか怪しい、怪しい、怪しい
と、最初から犯人は分かりかけてるんだけど、理由がわからない。理由はわかってもどうやって?っていう読者と一緒に一歩一歩謎解きです。
まさかの犯人大どんでん返しが来るかとビクビクしてましたが、わりとすんなり終わった。解決。ラストの淡々としたやり取りはなかなかシュールで好きです。笑笑
小説家が謎解きするっていうのも新しい切り口でした!!!!!
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二人の人物の語りが多く、それでストーリーを
展開させていた
両親とその娘が焼死した事件
娘の不倫相手が小説家で疑いがかかるが
独自に調査を進め・・・
徐々に事件の核心に迫る展開
ページ数のわりにボリュームを感じた作品でした
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