冷たい太陽 (光文社文庫 く 10-16)

著者 :
  • 光文社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334773021

感想・レビュー・書評

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  • 誘拐ミステリ。叙述トリックにまんまと騙されたが、ちょっと無理がありすぎかと。

  • トリッキーな誘拐ミステリ。
    アイディアはよく、確かに終盤の謎解きは結構衝撃的。
    ただ、あまりにそれに頼り過ぎていで、ストーリーに深みがない。パズラーとして綺麗に伏線を設けながらも、人間ドラマとしてもう少し感情移入出きるものを読みたい。
    3-

  • 本格ミステリ大賞候補作ということで期待して読んだ。
    序盤はコロコロ視点が変わり、登場人物もどんどん増えるので、登場人物の把握が大変。
    中盤はテンポよく読める。
    終盤はトリックの解説だが、なんだか小説を読んでいる気にならない。トリック自体は悪くないのかもしれないが、最後のくどいほどの解説が興ざめだった。

著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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