- Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334911300
感想・レビュー・書評
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良いお話だった。保活、お受験、イクメンなど子育てに絡めた夫婦の絆。連作短編集で最後の「秘密のない夫婦」では、子供のスピードに合わせてのんびりする心の余裕が必要なんだと改めて感じさせられた。
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自分の今置かれてる生活状況、これから来るだろう諸々の悩みの種 の予習になった感大。
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夫目線で紡がれる家族と周囲の日常ミステリ。保活にママ友、お受験、嫁姑、と子育てで起こる問題を解決していくんやけど、育児もそれに纏わる関係もめちゃくちゃ大変やな。そして視野の狭さや無意識の思い込みに気付かされる。安易な思い込みはよくない!
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3.4
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夫目線で語られる家族を取り巻く物語。
お受験、ママ友、実母との関係、子供の発達…
ただでさえ大変な子育ての上に、ごちゃごちゃした関係性に振り回され、読み手までも疲れさせてしまう筆力に感服です。夫の思考回路は女性脳寄りかなと思いました。男性の感想も気になります。 -
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辻村作品読んだのは何作目だろうか
今回は夫婦の関係に焦点を当てた
素晴らしい夫だと思う
私には真似ができない -
4.5くらい
普段は意識してない(できない?)感情の深いところを的確に色々な角度から書いていて読んでて爽快