- Amazon.co.jp ・本 (405ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334923761
感想・レビュー・書評
-
短編のアンソロジーだが、どの作品も面白い。
「達也が笑う」はうまくしてやられたようで、すごく気分がいい。
ミステリに限った話ではないが、いくら読んでも読み足りないんだよなー。死ぬまでにあとどれくらい読めるんだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いわゆる新本格が始まる前の古い作品ばかりですが、本格ミステリを語る上で外せない有名なものばかりのようです。
短編ですが、どれも驚きがありました。
本格ミステリを本格的に読もうとしていたので、とても参考になりました。 -
各本編ももちろん面白かったが
本編前にある綾辻さんの解説がまた良かったです。
個人的には悩める法月綸太郎さんと連城三紀彦さんの作品が気に入りました。 -
短編なのでサクサク読めて、どの作品も面白かったです。
個人的には中〜長編ぐらいのボリュームのものが好きですが、この本に収録されている作品は、短い中にいろいろ詰まっていて読み応えがありました。
-
[ 内容 ]
古今東西のミステリー傑作を綾辻行人がセレクション。
読みやすく、驚きに満ちた「本格推理」の豊穣なる魅力をあなたに!
「暗黒の館の冒険」「黄色い下宿人」「密室の行者」など、9編を収録。
[ 目次 ]
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
綾辻行人編のミステリアンソロジー。
「達也が笑う」が目当てで読んだのですが、どれもすごく面白かった。
特にお気に入りは「妖魔の森の家」と「カニバリズム小論」と「過去からの声」。「達也が笑う」は珍しく犯人が見抜けて嬉しかった。タイトル含め、この遊び心満載感たまらん!
珠玉のミステリアンソロでした。満足。 -
以前チャレンジして挫折したが、今回は完走。
ミステリー好きだけど、自分はいつまでたっても初心者の頭なので、とても親切な内容だと思いました。
初めて読むものばかりで楽しかった。
達也が笑うが一番でした。
最終的に推理は間違ったけれど、解けるところは自力で解けたので気持ちよかったです。 -
どれもこれもがメインディッシュといった感のある品揃え。だけどこの中で読んだことがあるのは、「達也が笑う」のみ。これ、ミス研いたときに犯人当て例会やったんだっけなあ。懐かしい。もちろん犯人なんて分からなかったし。
どことなくネタは知ってるようなのがちょこちょこある気がしたのは、ホントにもったいない。「ネタばらし本」の系統で見たんだろうな、きっと。 -
213
-
良質の作品(主に古典)が選りすぐってあることが分かるけど全部答が読めてしまう。どれもミステリ溢れる現代では使い古された手ばかり・・・。ミステリ入門書としては最高だと思う。「達也が笑う」はちょっと笑った。