流星さがし

著者 :
  • 光文社
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本棚登録 : 248
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334926724

感想・レビュー・書評

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  • 新米弁護士 歌義が日々成長していく
    青春ミステリー。
    シリーズ化されそう。

  • 桜さがしの登場人物である歌義が若手弁護士として東京で過ごした日々、出会った案件についての話。軽いミステリタッチで読みやすかった。

  • 新米弁護士、成瀬歌義(うたよし)が住み慣れた京都を離れて東京で弁護士修行を始める所から物語は始まって、人情派とうたってた歌義が、真の正義や弁護をするという意義を事件を通して痛感していく。

    柴田さんって東京出身なのに京都にすごい詳しい。住んだことがあるのだろうか?というよりは柴田さん、いろんなことに詳しい。勉強してるんだろうな。。。

    本は歌義が「さびしい」というキーワードを残してほんのり終わってる。ちょっと~浮気しないでよ!まり恵ちゃんとのその後が気になる終わり方だった。。。

  • 関西から東京へ武者修行に出てきた弁護士の奮闘記。
    と言っても、扱う案件は、弁護士がかかわるにしては妙に中途半端なような、人情的でミステリアスな案件。
    短編5作品で、その5作品の間に主人公が少しづつ成長していく様が描かれています。

  • せつないミステリー

  • ■地震前...3/7-8の東京出張で読了してた分。なんか(気持ちが)バタバタしてすっかりエントリするのを忘れてた。

    ■関西の人権派弁護士事務所から東京の大手弁護士事務所に派遣されてきた新米弁護士が、文化の違いや考え方の違いに揉まれながらも成長していくストーリー。なんとも暖かい作品。でも、自分の中にある『柴田よしき』のイメージは8月に読んだ、神の狩人-2013年探偵物語- だったので、この作品のやわらかさとか心地よさが意外すぎて最初はしっくりこなかったんだけどね。(笑)

  • 弁護士って、ただの法律家じゃないんだ!
    こんなにも人に沿っていかなきゃいけないんだ…
    これは小説で、現実はもっと違うのかもしれないけど。
    仕事するって、多かれ少なかれ人と接するし、人の気持ちとか立場とか考えるもんなんだなぁ〜

  • 京都の新米弁護士が武者修業のために東京の大手事務所に移籍。
    奮闘&成長していく連作短編。

    いちおうミステリの形はとっているけれど、どちらかというと
    人間模様に力を置いてる作品かな。
    弁護士だって、ひとりの人間なんだなぁ

  • 見習い弁護士が奮闘する話。

    主人公がヘタレ過ぎて若干イライラさせられる。
    後は特に感想なし。

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著者プロフィール

 小説家、推理作家。
『RIKO-女神の永遠』で第15回横溝正史賞。
 猫探偵正太郎シリーズ、花咲慎一郎シリーズ など。

「2021年 『猫日記 Cat Diary』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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