東雲(しののめ)の途(みち)

  • 光文社
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感想 : 80
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  • Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928049

感想・レビュー・書評

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  •   清之介は、るろうに剣心みたいですが、商人として、過去と対決しようとするところが強い。ひねくれていやらしいはずに信次郎がときどきいい人になる。このシリーズを全部読んでいるわけではないのでときどき?になる。たぶんこのシリーズのどれかを読みかけて途中でいやになり、やめてしまった気がする。

  • 主人公のひねくれ具合が大好きなシリーズ。

    遠野屋が落ち着いたので、もっと信次郎の話が読みたいです。

    クールで非情で無情なんだけれども、あれっ、もしかして実は優しかったりするの?これじゃ嫌いになれないじゃん!
    みたいな、そういう人であり続けて下さい。

  • 2012.12.8読了。
    清之助が暗殺者として育った故郷に戻り、今度は商人として藩と渡り合い、過去と決着をつける話。

  • 第4弾
    清之介の故郷へ帰ることに
    清之介の過去は

  • 弥勒シリーズ 第4段。

  • 「弥勒の月」「夜叉桜」「木練柿」に続くシリーズ第4弾。
    小間物問屋遠野屋清之介、同心木暮信次郎、そして、二人が引き寄せる事件を「人っていうのはおもしれえ」と眺める岡っ引きの伊佐治。
    突出した個性を持つ三人が織りなす江戸の巷の闇の物語。
    川から引き揚げられた侍の屍体には謎の瑠璃石が隠されていた。
    江戸で起きた無残な事件が清之介をかつて捨てた故郷へと誘う。

  • 吹っ切れたようで吹っ切れてない過去。
    本当の意味で向き合う。
    http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-938.html

  • あさのさんお得意の時代小説。商人として生きる武士の苦悩を描いた作品。あさのさんの時代小説の中では読みやすい方の気がしました。諍う政の世界を商いの力で変えよう尽力する遠野屋。それを取り巻く様々な人達。今以上に立場や身分がものをいう時代の葛藤も感じました。

  • シリーズものだったんですね。
    図書館で目にして、読んじゃいました。
    登場人物がそれぞれ魅力的で、これだけで面白かった。
    シリーズ初めから、読まなきゃ。

  • 図書館で借りる。そして一気読み。
    今回、清之介は「清弥」としての過去を受け入れた事でいっそう深みを増したと思う。伊佐治親分が好きだー。

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著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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