エリートの転身

著者 :
  • 光文社
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感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334928322

感想・レビュー・書評

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  • 実話らしいが淡々とした描写のみの印象。

  • もうちょっとクライマックスがあるかと思ったけど淡々とサラリーマンの世界。この作品自体かなり昔のものなのか。どおりで出てくる人たちが古臭いなと思った。

  • チョコレートの話はよかったが、その他の話はもう少し先の話が聞きたかった。職場の人間関係はいつになっても問題だ。

  • 短編といぅこともありますが…、
    骨太な経済小説の高杉さんにしては、さっくりとし過ぎ…。
    団塊の世代の方々が、酒の肴に昔を懐かしむ程度の内容…。

    バブル直前頃のアラフォーのエリートサラリーマン
    (=偏差値が高ぃ大学を卒業して、大企業に就職した男)
    による青臭ぃ浪花節は、いまの時代、共感できなぃ…。

    特に、表題作以外の3編は、×…。
    などと違和感バリバリの感想を持ったのも当然で…、
    この3編が書かれたのは、今から30年も前って…。

    お話の面白みも欠けるので…、評価は、★★☆☆☆…。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    部下の不祥事によって退職に追い込まれたエリート証券マンが選択したのは“チョコレート職人”への道だった(『エリートの転身』)。自社の未来に絶望感を抱いていた42歳のエリートサラリーマンが、ある企業の紹介記事に惹きつけられた。彼は思いきってその会社の社長に手紙を出した(『エリートの脱藩』)。エリート商社マンとして順風満帆な日々を送っていた男が突然支店に左遷させられることに。やがて、この人事の背後に潜む“闇”にたどり着くが…(『民僚の転落』)。派闘争いから懲戒解雇の脅しをかけられたエリートサラリーマンが身の潔白を明らかにするため壮大な闘いに立ち上がる(『エリートの反乱』)。

著者プロフィール

1939年東京生まれ。専門誌記者や編集長を務める傍ら小説を書き、75年『虚構の城』でデビュー。83年、退職し作家に専念。緻密な取材に基づく企業・経済小説の問題作を次々に発表する。代表作は『小説日本興業銀行』『小説ザ・外資』の他『金融腐蝕列島』シリーズ全5部作など。

「2023年 『転職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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