陰謀論の罠 The Trap of Conspiracy Theories (光文社ペーパーバックス)

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著者 : 奥菜秀次
  • 光文社 (2007年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334934071

陰謀論の罠 The Trap of Conspiracy Theories (光文社ペーパーバックス)の感想・レビュー・書評

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  • 911反陰謀論とのことで読んでみました。

    個々の反論については納得出来るものもありましたが、やや全貌の反証としては弱いかと。

    陰謀論を語る人たちは調査報告書をまともに読んですらいない---「だから」陰謀論者の言うことは中途半端だ!という点を中心に、911陰謀論の枝葉末節を個々に反論されておられるだが、その反証となる根拠は事故調査委員会などの報告が中心…。

    事故調査委員会が果たして信用たる組織かどうかについて検証されているのだろうか?(こんな調査がアテになる前提ならそもそも陰謀論などない)

    陰謀論者の言う全てのポイントについて反証されておらず---つまり著者が陰謀論者が「都合のいい部分だけ」を解釈して見せているということを自らも踏襲してしまっている。

    そして、何故戦争が起きるのか(したがるのか)という大前提、例えばお金の話とかについては一ミリも触れられておらず、片手落ち。

    なんだかおめでたい人だな。
    陰謀論も反陰謀論も五十歩百歩といった印象です。

  • シリア内戦がヤバさを増す中、911陰謀論関連を改めてチェック。今度は化学兵器使用の疑いで動き出そうというのか。毎度、同じ失態を繰り返しているのに懲りないアメリカ政府。かといってそれが即ち陰謀に直結するわけではない。一方で、311陰謀論も地道に増殖中なのが気がかり。
    911陰謀論の主張をひとつひとつ丁寧に検証していく姿勢は絶賛ものだけど、どうも光文社のこのシリーズ、ほとんどアトランダムじゃないかと言うくらい、明確な基準もないままに単語の英訳を併記するというやり方が、とにかくウザくて読みづらい。そして意味が見えない。
    陰謀論者が関係者の発言を曲解して陰謀論に結び付けるというくだりがいくつもあって、そういうところこそきちんと原文を併記してほしいところなのに、どうでもいい単語の英訳ばかりが載っているのにはうんざりです。ちょっとこの編集の仕方はないですわなと。

  • コベントリー爆撃の話は実話だと思っていた。

  • こういう陰謀論やテロの説になると必ず出てくるのがユダヤとフリーメーソン。話半分程度で読むのがちょうどよい。9/11テロ陰謀説の大きな目的はイスラエルに利益をもたらさないように世論を誘導し、ユダヤ陰謀説を別の形で再燃させることにある、って、、、

  • 複雑で正しい答えより、分かりやすくて間違った答えを選ぶ人が少なくない、
    ということですね。
    陰謀論者はもちろん、ネトウヨ、スピリチュアル信者、
    疑似科学ビリーバー、等々・・・。

  • 英語まじりの文章は読みにくいが内容は充実。誰もが目にしたことがあるだろう9.11陰謀説の「証拠」が一つ一つ潰されていく。日本には陰謀論メーカーはおらず陰謀論プロモーターばかりだとの指摘に頷かされた。陰謀論者にこそ読んでほしい本だけど…読まねえだろうな。

  • 911否定論者とホロコースト否定論者の密接な関係
    この世界は陰謀には満ちていないが、陰謀論には満ちているといえるだろう

  • 9.11がアメリカ政府の自作自演(その他の説もあり)だという911陰謀論だが、その論拠への反論。
    しかしオレもミーハーだね。(笑)

    ただやっぱあのWTCビルの崩れ方はホントに異様だったから、爆破説にもけっこう信憑性があったんだよねぇ。

    この本は911陰謀論への丁寧な反論を主軸に、その他の歴史的な陰謀論へも考察を行っていてその点も面白かった。

  • ひとつひとつ、証拠を挙げてゆき、納得させてくれる、解毒剤。

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