- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334972929
感想・レビュー・書評
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文学
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赤瀬川さん、安定の抜群なセンス。
彼の本を読めば誰しも、日常の風景に面白を見いだしたくなると思う。
でも全然できない。見つけられないし、見つけたと思っても凡百。 -
この人の飄々とした文書の雰囲気が好きです。
モノクロの写真と、程よく力の抜けた文書が、全体にいい雰囲気を醸し出している本です。
多分、1年もすれば中は忘れてしまうだろうけど、そしたらまた、新しい気持ちで読めてしまう。笑
そんかな感じの本です。 -
日常の当たり前に通り過ぎてる風景が
視点をちょこっとずらすだけでキラキラしたものに変わるって気づかせてくれた本
鮮度ある発想
ユニークで多角的視点
ものを見る目が広がりました
大尊敬してる大好きなアーティストさん -
梱包。はみ出た葉っぱ。鉄筆。
おじさんチョイスの「かわいい」ものたちって感じかな。おもしろい。 -
久々に読んだ赤瀬川作品。
しばらく前にトマソンにはまったころに読みまくってた。
ひとつの目的に向かって毎日頭をはたらかせてると、
ふと目的もなくふらふらしてみたくなるもんだよね。
忙しいときだから面白く読めたと思う。
暇な時だったら正直ここまで面白く読めたかどうかわからん。 -
作者独自の感覚での「おもしろい」写真とそれについてのエッセイ。
こううまくエッセイをつけられると普通の町並みも「芸術」に見えてくるのがすごいよね。